【Mac】画面共有はメッセージアプリでOK!FaceTime不要の使い方を徹底解説
Apple製品同士なら、Macの画面を共有するのはとても簡単です。この画面共有機能、ビデオ通話アプリの「FaceTime」に搭載されていそうに思えますが、実は「メッセージ」アプリに用意されているのです。
この記事では、画面共有の基本から具体的な使い方、活用シーンまで詳しく解説します。
画面共有とは?
ひとことで言えば、画面共有とは、他の人と一緒にあなたのパソコン画面を見たり操作したりできる機能のことです。あなたのデスクトップが相手の画面に表示され、お互いに同じ内容を見ながら作業を進められます。許可すれば、相手にMacの操作そのものを任せることも可能です。
遠く離れた場所にいても、まるで隣に座って一緒に作業しているかのような体験ができるのが魅力です。
Macの画面共有自体は比較的安全な機能ですが、相手に操作権限を渡す場合は十分な注意が必要です。必ず信頼できる相手だけにしましょう。悪意のある人物であれば、ハードディスクの中身を勝手に閲覧したり、金融情報を盗み見たりと、目の前でさまざまな被害をもたらしかねません。
画面共有を活用するメリット
使ったことがない人にとっては、そもそも何のために画面共有が必要なのかピンとこないかもしれません。しかし、実際には有効な使い道がたくさんあります。
最も便利なのは、トラブル解決時に状況を伝える場面です。何度も同じエラーメッセージが表示される場合、口頭で説明するよりも画面を見せたほうがずっと早く正確に伝わります。
逆に、誰かに操作方法を教えたいときも効果的です。長文の手順書を作るよりも、画面共有で直接デモンストレーションしたほうが分かりやすいでしょう。相手はあなたの操作を目で見て学べるため、文章を読み解くよりも格段に理解しやすくなります。
ビジネスでのコラボレーションにも最適です。同僚とスライドを一緒に確認しながら、メールで修正点を何度もやり取りする代わりに、リアルタイムで編集を進められます。
その他にも活用シーンは豊富です。写真や動画をネットに公開せずに特定の人だけに見せることもできますし、オンラインマルチプレイ非対応の協力プレイゲームを一緒に楽しむことも可能です。ブレインストーミング用の資料を共有してアイデアを出し合うのも良いでしょう。
画面共有の用途は、想像力と友人リスト次第で無限に広がります。
FaceTimeでMacの画面共有はできる?
「FaceTimeでMacの画面を共有するにはどうすればいい?」という質問は多く寄せられます。ビデオ通話アプリだからこそ画面共有機能がありそうだと考えるのは自然なことです。しかし意外なことに、FaceTimeには画面共有機能が存在しません。
WebカメラをMacの画面に向けてFaceTime通話をするという裏技もなくはありませんが、はるかにスマートな解決策は、メッセージアプリの画面共有機能を使うことです。
動作は皆さんが想像していたFaceTimeの画面共有とまったく同じです。機能をオンにすると、会話中の相手の画面にウィンドウが現れ、あなたのMacの画面がそのまま映し出されます。相手はあなたの操作を見守ることもできれば、自分で操作を引き継ぐようリクエストすることもできます。
以下で具体的な手順を紹介します。
メッセージアプリで画面共有する手順
メッセージアプリで画面共有する最大のメリットは、アプリが最初からMacにインストールされており、Apple IDだけで使えることです。追加ダウンロードも新規アカウント登録も不要で、メッセージを開いてサインインするだけで準備完了です。
唯一の条件は、画面共有する相手もMacのメッセージアプリを使用していることです。それが難しい場合(相手がMacを持っていないなど)は、別の画面共有ツールを検討してください。
ステップ1:メッセージにサインインする
まず、メッセージアプリがApple IDで設定されていることを確認しましょう。Macの初期設定時にほぼ間違いなく済ませているはずですが、念のため「メッセージ」を開き、メニューバーから「メッセージ」>「環境設定」>「iMessage」を選択します。
未ログインの場合は、Apple IDとパスワードの入力を求められます。すでにログイン済みの場合は、ウィンドウ上部に表示されているアカウントが正しいものであるかを確認してください。
画面共有する相手側でも同じ設定が必要です。メッセージを使っている人ならApple IDアカウントを持っていると考えられますが、画面共有がうまくいかないときは、この設定を確認してもらうとよいでしょう。
双方ともApple IDでサインインしていれば、準備は完了です。
ステップ2:相手を画面共有に招待する
では、実際に画面を共有してみましょう。メッセージを開き、サイドバーの連絡先から相手を選んでチャットを表示します。既存の会話がない場合は、鉛筆アイコンをクリックして新規会話を作成します。
続いて、メニューバーから「仲間」>「画面を共有へ招待」を選択します。
相手のMacには画面共有への招待が表示されます。「承諾」をクリックすると新しいウィンドウが開き、あなたが見ているのとまったく同じMac画面が表示されます。さらにメッセージが自動的に音声通話も開始するため、文字を打ち合わなくても会話しながら作業を進められます。
ステップ3:相手にMacの操作を許可する
ここからは、相手に好きなものを見せることができます。相手にはあなたと同じ画面が表示されます。さらに、メニューバーの画面共有アイコン(重なり合う2つの四角形のマーク)をクリックすれば、相手にMacの操作を許可することも可能です。
逆に、相手が画面を共有してくれている場合は、画面共有ウィンドウ左上のマウスアイコンをクリックして操作をリクエストできます。相手には通知が届き、リクエストを承認するか拒否するかを選択できます。
以上で完了です!これでMacの画面上のあらゆるものを誰かと共有できますし、サードパーティ製アプリをインストールする必要も一切ありません。
Macへのリモートアクセス方法も覚えておこう
画面共有は、離れた場所から誰かにMacへアクセスしてもらう安全な方法です。しかし、Macへのリモートアクセス手段はこれだけではありません。
Macの手元にないときに、ファイルを探したりアプリを実行したりしたい場面は多いものです。幸い、Macにリモートアクセスする方法は複数あります。いわば「自分自身と画面共有する」ような感覚で活用できますよ。
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