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Appleデバイスの目の疲れを軽減する方法|純正設定とおすすめアプリ徹底解説

iPhone、iPad、Macから放たれる強いブルー系の光は、頭痛、集中力の低下、ドライアイといった目の疲れ(眼精疲労)の原因になります。しかし、画面の設定をほんの少し変えるだけでブルーライトを抑え、症状を和らげることが可能です。この記事では、Appleデバイスで手軽にできる画面調整の方法と、さらに快適に使うためのおすすめアプリを詳しく解説します。

Apple純正の機能を調整して目の疲れを防ぐ

iPhone、iPad、Macには、目の負担を軽減するための機能があらかじめ搭載されています。まずは設定から変更できる主な項目を見ていきましょう。

自動輝度調整(Auto-Brightness)

Appleの「自動輝度調整」機能は、内蔵の環境光センサーで周囲の明るさを測定し、画面の輝度を自動的に最適化します。周囲の環境と画面の明るさの差が小さくなるため、目が極端なコントラストに順応する必要がなくなり、負担が軽くなります。

iPhoneやiPadでオンにするには、「設定」>「アクセシビリティ」>「ディスプレイとテキストサイズ」と進み、「自動輝度調整」のスイッチをオン(緑色)にします。

Appleデバイスの目の疲れを軽減する方法|純正設定とおすすめアプリ徹底解説

Macの場合は、アップルメニュー>「システム環境設定」>「ディスプレイ」の順にクリックし、「ディスプレイ」タブで「自動的に輝度を調整」オプションを有効にします。

Night Shift(ナイトシフト)

Night Shiftは、眠気を妨げるホルモンの働きに関わるブルーライトを抑え、画面を暖色系のトーンに切り替える機能です。画面が苦手な方は、終日または少なくとも日没後にオンにしておくことで、目の疲れの軽減が期待できます。

iPhoneやiPadで設定するには、画面上部から下にスワイプして「コントロールセンター」を開きます(ホームボタンのあるiPhoneの場合は、画面下端から上にスワイプしてください)。

次に「明るさ」のスライダーを長押しすると、下部に3つのボタンが現れます。中央の「Night Shift」アイコンをタップしてオンにしましょう。

Appleデバイスの目の疲れを軽減する方法|純正設定とおすすめアプリ徹底解説

iOSの設定からもNight Shiftにアクセスできます。「設定」>「ディスプレイと明るさ」>「Night Shift」と進むと、タイマーの設定画面が表示されます。

初期設定では日没時にオン、日の出時にオフになります。「スケジュール」スイッチをオンにして時刻を指定すれば、好きな時間帯に変更可能です。開始を午前0時、終了を午後11時59分に設定すれば、終日有効にすることもできます。

Macでは、アップルメニュー>「システム環境設定」>「ディスプレイ」を開き、「Night Shift」タブで各種設定を行います。

ダークモード

もうひとつの選択肢が「ダークモード」です。Night Shift(画面がオレンジ色に変わる)とは異なり、ダークモードは背景を濃いグレー〜黒、文字を白とした配色へと切り替えます。これにより、画面から放たれるまぶしい白色光の量を減らせます。

Night Shiftと同じく、iPhoneやiPadで「コントロールセンター」を開き、「明るさ」スライダーを長押しすると3つのボタンが表示されます。左側の「ダークモード」ボタンをタップして切り替えましょう。

また、ダークモードをコントロールセンターのショートカットとして追加しておくと便利です。「設定」>「コントロールセンター」と進み、「その他のコントロール」から「ダークモード」を追加してください。以降はコントロールセンターからワンタップでオン/オフを切り替えられます。

Appleデバイスの目の疲れを軽減する方法|純正設定とおすすめアプリ徹底解説

Macでダークモードを有効にするには、アップルメニュー>「システム環境設定」>「一般」と進み、画面上部で「ダーク」を選択します。

サードパーティ製アプリを試してみよう

Apple純正の機能を試しても物足りない、あるいはまだ頭痛に悩まされているという方は、サードパーティ製アプリも検討してみましょう。ここでは、それぞれ異なるアプローチで目の疲れを軽減するアプリを紹介します。

Nocturne(Mac)

NocturneはMac専用の無料アプリで、ダークモードの効果に加えて独自の視覚調整機能を提供します。画面を完全な白黒(モノクロ)にしたり、単色パレットを選んだり、影の効果を無効化したり、色合いを細かく調整したりすることが可能です。

ユーザーインターフェースはやや古風ですが、自分の目の感度に合わせた設定を細かく見つけられる点が魅力です。

ダウンロード:macOS版Nocturne(無料)

F.lux(Mac)

F.luxは最も人気のある光調整アプリのひとつです。時間帯に応じて画面の輝度や色合いを自動調整し、日中は作業効率を高め、夜は睡眠への準備をサポートするよう設計されています。そのカスタム設定は、光と睡眠に関する科学的研究に基づいています。

F.luxはMac向けに無料で配布されており、ダウンロードも簡単です。ただし、iPhoneやiPadで使うには脱獄(ジェイルブレイク)が必要になるため、Night Shiftが標準搭載されている現在では、わざわざ導入するメリットは少ないでしょう。

ダウンロード:macOS版F.lux(無料)

Eye Relax(iPhone・iPad)

Appleデバイスの目の疲れを軽減する方法|純正設定とおすすめアプリ徹底解説

Eye Relaxは、デバイスの設定を自動変更するのではなく、目の健康を日常の習慣に取り入れることを目的としたアプリです。目の疲れを和らげ、集中力や生産性の維持にも役立つ、多彩なリラクゼーションおよびフォーカストレーニングのエクササイズが収録されています。

内蔵のエクササイズタイマーに加え、無料で使える質の高いトレーニングも多数含まれています(追加エクササイズはアプリ内課金で購入可能)。

ダウンロード:iOS版Eye Relax(無料、アプリ内課金あり)

Time Out(Mac)

Time Outは、こまめに画面から離れる習慣をつけるのに役立つMac向けアプリです。初期設定では、1時間ごとに10分間の休憩、15分ごとに15秒間の短いブレイクを促すため、画面が自動的にフェードアウトします。

休憩中には心地よい音楽を流したり、詩を読み上げたり、スクリプトを実行したりすることも可能です。作業の途中であれば、休憩を後回しにすることもできます。

ダウンロード:macOS版Time Out(無料、アプリ内課金あり)

Iris(Mac)

多くのモニターではPWMフリッカー(明滅)が発生しています。これは省電力のため、画面が数ミリ秒単位でオフとオンを繰り返す仕組みです。PWMの周波数が低いと人間の目に知覚されやすくなり、瞳孔の収縮と拡張を繰り返させてしまうため、目の疲労が悪化します。

IrisはMac対応のアプリで、ブルーライトを低減するだけでなく、画面のPWMフリッカーも抑えてくれるのが特徴です。

ダウンロード:macOS版Iris(有料サブスクリプション制)

設定やアプリだけでは不十分な場合

デバイスの設定変更やアプリの導入を行っても、目の疲れの症状が完全に解消されないこともあります。こうしたデジタル面での対策だけでは不十分だと感じたら、ブルーライトカットグラスなどの専用アイテムの購入を検討したり、仕事スタイルを見直してスクリーンタイム自体を大幅に減らしたりするのも良いでしょう。

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