パソコンに画面上のテキストを読み上げさせる方法|Word・PDF文書を目に優しく「聴く」
パソコンの画面上のテキストを長時間読み続けると、目に大きな負担がかかります。仕事で資料を読み続ける必要がある方や、読書が好きな方にとって、大切な目を酷使するのは避けたいものですよね。実は、パソコンには文書や電子書籍を音声で読み上げてくれる機能が備わっています。今回は、その設定方法をわかりやすくご紹介します。
MS Word(ワード)ファイルを読み上げさせる方法
WindowsにWord文書を読み上げさせるには、以下の手順に従ってください。
- 読み上げさせたいWordファイルを開きます。
- 音声コマンドを有効にします。Wordウィンドウ上部にあるオプションアイコンをクリックしてください。

- 「その他のコマンド(More Commands)」をクリックします。

- 設定画面では「よく使われるコマンド(Popular Commands)」が最初に選択されています。ドロップダウンメニューから「すべてのコマンド(All Commands)」を選びましょう。

- すべてのコマンドが表示されるので、一覧を下へスクロールして「Speak(読み上げ)」を見つけ、「追加(Add)」ボタンをクリックしてコマンドを登録します。

- 「OK」をクリックすると、Wordウィンドウの上部に読み上げボタンが表示されます。テキストを選択すると、このボタンがハイライトされて押せる状態になります。
- 文書全体を読み上げたい場合は、Ctrl+Aですべてのテキストを選択し、Wordウィンドウ上部にある再生アイコンをクリックするだけです。
これで設定完了です。次回以降Word文書を開いたときは、テキストを選択して再生アイコンをクリックするだけで、パソコンが自動的に文書を読み上げてくれます。
Adobe Reader(PDFファイル)を読み上げさせる方法
電子書籍の多くはPDF形式で提供されており、業務文書でもPDFが使われることが少なくありません。こうしたファイルも、パソコンに読み上げさせることができます。Acrobat Readerで読み上げ機能を有効にする手順は以下の通りです。
- PDFファイルを開き、メニューから「表示(View)」をクリックします。
- メニューの一番下にある「音声読み上げ(Read Out Loud)>音声読み上げをアクティブにする」を選択します。

- 音声読み上げが有効になったら、任意の段落を選択して読み上げることもできますし、「音声読み上げ」メニューから「現在のページを読み上げる」や「文書の最後まで読み上げる」といったオプションを利用することも可能です。

- 読み上げ中でも、いつでも「一時停止」や「停止」をクリックして開始・停止を自由に切り替えられます。
このようにパソコンに読み上げさせることで、目を休めながら他の作業を並行して進めることができます。目の疲れを軽減できるだけでなく、パソコン作業の生産性を高める便利なテクニックとしてもぜひ活用してみてください。
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