Windows 10でMicrosoft互換性テレメトリを無効にする方法|CPU使用率が高いときの対処法
Windows 10のPCで「Microsoft Compatibility Telemetry(Microsoft互換性テレメトリ)」というプロセスがCPUリソースを大量に消費して困っていませんか?実はこれは多くのユーザーが経験しているよくある問題です。タスクマネージャーを確認すると、このプロセスのCPU使用率が50%を超えているケースもあります。また、「カスタマー エクスペリエンス向上プログラム」や「アプリケーション エクスペリエンス」といった関連プロセスを目にした方もいるでしょう。これらが何のためのもので、システムにどのような影響を与えているのか、疑問に感じるのは自然なことです。
Microsoft互換性テレメトリとは?
Microsoft互換性テレメトリは、Microsoftが提供するサービスの一つで、PC上で動作しているすべてのプロセスやデバイスからデータを収集します。収集された技術データは、Windows関連のソフトウェアやデバイスに関するレポートとしてまとめられ、エラーの分析や問題の削減に活用されます。
しかし、このサービスがPCのパフォーマンスに悪影響を及ぼしている場合は、Microsoft互換性テレメトリを無効化することで問題を解決できます。
一度無効にしても、しばらくするとタスクマネージャーにプロセスが再び現れたという経験はありませんか?これはよくあることで、一時的な無効化では根本的な解決にはなりません。そこで本記事では、恒久的に対処するための方法をご紹介します。
Microsoft互換性テレメトリを無効にする方法
プロセスによる高いCPU使用率は、PCの動作を遅くするだけでなく、他の操作にも支障をきたし、全体的なパフォーマンス低下につながります。大量のRAMを必要とする作業を行っている場合や、最高のパフォーマンスを求めている場合は、Windows 10でMicrosoft互換性テレメトリを無効にすることをおすすめします。
以下に、この問題を解決するための方法を紹介しますので、ぜひ試してみてください。
方法1:グループポリシーエディターを使用する
手順1:「Windowsキー + R」を押して「ファイル名を指定して実行」を開きます。「gpedit.msc」と入力してEnterキーを押すと、グループポリシーエディターが起動します。

手順2:「コンピューターの構成 > 管理用テンプレート > Windowsコンポーネント > データ収集とプレビュービルド」へ移動します。

手順3:「データ収集とプレビュービルド」をクリックすると、右側のパネルに各種オプションが表示されます。

設定項目の中に「テレメトリの許可」があります。右クリックして表示されるメニューから「編集」を選択してください。
手順4:次のウィンドウで、「無効」の横にあるラジオボタンを選択します。

「適用」をクリックし、続けて「OK」をクリックして設定を保存します。これでWindows 10におけるMicrosoft互換性テレメトリが無効になります。
方法2:レジストリエディターを使用する
この方法でも、高CPU使用率の原因となっているMicrosoft互換性テレメトリを修正できます。
注意: レジストリを変更する前に、必ずバックアップを作成してください。また、システム構成に十分慣れている方のみこの方法を実行することをおすすめします。バックアップを取るには、レジストリエディターで「エクスポート」をクリックし、覚えやすい名前と日付を付けてファイルを作成し、以降の変更の影響を受けない場所に保存します。復元する際は「インポート」をクリックしてそのファイルを選択すれば、編集内容を元に戻すことができます。
手順1:「Windowsキー + R」を押し、「ファイル名を指定して実行」に「regedit」と入力してEnterキーを押します。

手順2:レジストリエディターで、「コンピューター > HKEY_LOCAL_MACHINE > Software > Policies > Microsoft > Windows > DataCollection」へ移動します。

手順3:「DataCollection」を選択し、右側のパネルを表示します。パネル内の空いている場所を右クリックし、メニューから「DWORD (32ビット) 値」を選択して新しい値を作成します。

手順4:作成した新しい値を右クリックして「名前の変更」を選択し、「AllowTelemetry」という名前に変更します。
手順5:右クリックして「修正」を選択し、値のデータを「0」に変更します。「OK」をクリックして完了です。

まとめ
タスクマネージャーでMicrosoft互換性テレメトリのCPU使用率が高く表示されている場合は、CPUリソースを解放するために設定を見直す必要があります。本記事では、WindowsでMicrosoft互換性テレメトリを無効にする複数の方法をご紹介しました。これらの方法を活用すれば、CPUプロセスの状態を改善し、システムを最適なリソースで快適に動作させることができます。
ご意見やご感想があれば、ぜひ下のコメント欄でお聞かせください。また、ニュースレターを購読して最新のテック情報をお見逃しなく。Facebook、Twitter(X)、LinkedIn、YouTubeなどのSNSもぜひフォローしてください。
-
【Windows 10】Microsoft互換性テレメトリでディスク使用率が100%になる問題を解決する3つの方法
Microsoftは毎年、新しく効果的なアップデートをリリースし続けています。Windows 10の最新バージョンには、ユーザーエクスペリエンスを大幅に向上させる多くの新機能が搭載されています。便利な機能は数多くありますが、その中に「Microsoft互換性テレメトリ(Microsoft Compatibility Telemetry)」という機能も含まれています。 この機能について詳しく知っている人は少ないものの、ディスク使用率が異常に高くなる原因になっているとして、不満の声が多く寄せられています。システムを快適に動作させるためには、無効化することが有効です。 ただし、解決策を紹介する前に、
-
Windows 11でMicrosoft Teamsを無効化する方法|アンインストール手順も解説
Microsoft 365スイートの一部であるMicrosoft Teamsは、同僚や友人との会話、チームでの共同作業、ドキュメントやファイルの共有、ビデオチャットなどを行えるデジタルワークスペースを提供するビジネスツールです。新型コロナウイルスの流行によって「テレワーク」が定着したことをきっかけに、Slack、Zoom、Skypeといった生産性向上アプリやグループビデオチャットアプリが大きな注目を集めました。それとともにMicrosoft Teamsも改良が進み、在宅勤務中でもチームメイトと円滑に連携できる新機能が数多く追加されました。Microsoft TeamsはWindows 11にプ