Windows 10でタッチスクリーンを無効にする4つの方法|デバイスマネージャー・PowerShell・レジストリ設定
Microsoft Surfaceをはじめ、タッチスクリーン対応のノートパソコンは今やごく一般的になりました。しかし、日常の作業の中でタッチ機能が必ずしも必要ではない、あるいは便利だと感じていないユーザーも少なくありません。
Windowsデバイスでは、タッチスクリーン機能は通常、初期状態で有効になっており、指先だけでOSを操作できるようになっています。
画面が割れてしまった場合、タッチ操作が煩わしく感じる場合、あるいは単純にタッチディスプレイを使用していないという場合でも、簡単に無効化して普段どおり作業を続けることができます。
このガイドでは、Windows 10でタッチスクリーンを無効にする方法を詳しく解説します。
Windows 10でタッチスクリーンをオフにする方法
Surface Proのようなタブレット端末では、タッチスクリーンは非常に便利な機能ですが、必ずしも宣伝どおりに動作するとは限りません。外出先でバッテリー駆動時間を延ばしたいときや、トラブルシューティングを行いたいときなど、一時的に無効化したい場面もあるでしょう。
理由が何であれ、Windows 10では「デバイスマネージャー」「コマンドプロンプト」「Windows PowerShell」のいずれか、またはレジストリ編集によって、いくつかの簡単な手順でタッチスクリーンを無効化できます。
方法1:デバイスマネージャーで無効にする
デバイスマネージャーは、PCにインストールされているすべてのハードウェアを整理して一覧表示できる、Windows 10の標準管理ツールです。Microsoft管理コンソール(MMC)の拡張機能として、サウンドカード、ハードディスクドライブ、USB機器、キーボードなどの各種デバイスを管理します。
デバイスマネージャーを使えば、ドライバーの管理・更新・ロールバック、ハードウェア構成オプションの変更、デバイス間の競合の特定、ハードウェアの有効化/無効化などが行えます。
デバイスマネージャーは通常のプログラム一覧には表示されませんが、複数の方法でアクセス可能です。
- まず、スタートボタンを右クリックしてデバイスマネージャーを選択するか、検索ボックスに「デバイスマネージャー」と入力して、検索結果から選択します。
補足:Windowsのバージョンによっては、コントロールパネルからもデバイスマネージャーを開けます。その場合は、アプリ画面またはスタートメニューからコントロールパネルを選択し、ハードウェアとサウンドをクリックします。
デバイスとプリンターの項目にあるデバイスマネージャーを選択して開きます。
- ヒューマンインターフェイスデバイスの項目を展開します。
- 次に、HID準拠タッチスクリーンを選択します。
- 操作タブを開き、デバイスを無効化を選択します。「タッチスクリーンが動作しなくなる」という内容の警告ポップアップが表示されるので、確認のうえ実行してください。
これでタッチスクリーンが無効になりました。画面をタップして、正しく無効化されているか確認してみましょう。
再度有効化する場合は、デバイスマネージャーに戻り、「HID準拠タッチスクリーン」を右クリックしてデバイスを有効化を選択し、確定します。
補足:有効化したにもかかわらずタッチスクリーンが動作しない場合は、ノートパソコンを再起動してから再度確認してください。
方法2:コマンドプロンプトで無効にする
コマンドプロンプト(CMD、cmd.exe、コマンドシェルとも呼ばれます)は、Windows 10に搭載されたコマンドラインインタープリターで、キーボードから入力したコマンドを実行します。スクリプトやバッチファイルによるタスクの自動化、Windowsの問題のトラブルシューティング、高度な管理タスクの実行などに幅広く活用されています。
マウスが故障している場合や、ノートパソコンの調子が悪い場合でも、コマンドプロンプトを使えばタッチスクリーンを無効化できます。
- 検索ボックスに「CMD」と入力し、検索結果に表示されるコマンドプロンプトを管理者として実行します。
- 次のコマンドを入力して、Enterキーを押します。
devmgmt.msc
デバイスマネージャーの画面が開くので、前述のデバイスマネージャーでの手順と同じ要領でタッチスクリーンを無効化します。
方法3:Windows PowerShellで無効にする
Windows PowerShellは、Windows 8で導入されたクロスプラットフォームのコマンドラインシェルおよびスクリプト言語です。タスクの自動化や、システム・管理ツールへのアクセスをシンプルに行えます。
- PowerShellでタッチスクリーンをオフにするには、スタートボタンを右クリックしてWindows PowerShell(管理者)を選択します。マウスが使えない場合は、キーボードショートカットのWin + Xでも素早く開けます。
- 次のコマンドを入力します。
Get-PnpDevice | Where-Object {$_.FriendlyName -like '*touch screen*'} | Disable-PnpDevice -Confirm:$false
タッチスクリーンが無効になります。実際に画面をタップして、動作を確認してみましょう。
方法4:Windowsレジストリで無効にする
もうひとつの方法として、Windowsレジストリを編集してタッチスクリーンをオフにすることもできます。
レジストリ編集に関する注意:Windowsレジストリを編集したことがない方は、専門家に依頼することをおすすめします。誤ったエントリを1つ追加するだけで、PCが起動しなくなったり、使用不能になったりする恐れがあります。この方法に慣れている場合でも、必ず事前にレジストリのバックアップを取ってから、以下の手順に進んでください。
- スタート > ファイル名を指定して実行を選択し、ダイアログボックスにregeditと入力します。
- 次のレジストリキーへ移動します。
Computer\HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Wisp\Touch
- 右側のペインで右クリックし、新しいDWORD(32ビット)値を作成して、名前をTouchGateにします。
- 作成したDWORD値をダブルクリックし、値のデータを0に変更して、PCを再起動します。
タッチスクリーンを再有効化する場合は、同じレジストリキーに戻り、TouchGateの値を1に変更するか、TouchGateエントリ自体を削除してください。
まとめ:数ステップでタッチ機能をオフにできる
このガイドが、お使いのWindows 10デバイスでタッチスクリーンを無効化する際の参考になれば幸いです。安全に無効化できるその他のWindows 10サービスについてもぜひチェックしてみてください。CPUやRAMのリソースを節約するためのインデックス機能のオフ方法や、プライバシーと個人データを保護するためのCortanaの無効化ガイドもあわせておすすめです。
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