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Windows 10でOneDriveを無効化・削除する方法|Home/Pro別の手順と代替サービス

Microsoftといえば、ユーザーが望んでいないソフトウェアをPCに勝手にインストールしがちなことで知られています。その代表例が、Windows 8やWindows 10に標準搭載されているOneDriveです。

Windows 10でOneDriveを無効化・削除する方法|Home/Pro別の手順と代替サービス

Microsoftに確認すれば「OneDriveの削除は不可能」と答えられるかもしれません。まるでWindows 10と一体化しているかのようですが、それは完全な誤りです。実際にはOneDriveは削除できますし、削除したいと考えるユーザーも少なくありません。フォルダへアクセスできなくなるバグや、いわゆる「スマートファイル」機能をめぐる混乱など、不満の原因はいくつもあります。なお、現時点でWindows 8.1を使い続けている場合にも、同じ考え方で対処できます。

手順はお使いのWindows 10のエディションによって多少異なります。この記事では、HomeとPro/Enterprise/Educationの両方の方法をわかりやすく解説します。周囲にOneDriveが苦手な人がいれば、ぜひこの記事を共有してみてください。

Windows 10 Homeユーザーの場合

OneDriveのリンクを解除する

まず、通知領域(画面右下、時計の横)にあるOneDriveの雲アイコンを探します。

Windows 10でOneDriveを無効化・削除する方法|Home/Pro別の手順と代替サービス

アイコンを右クリックし、「設定」を選択します。

Windows 10でOneDriveを無効化・削除する方法|Home/Pro別の手順と代替サービス

サインイン時にOneDriveを自動的に開始する」のチェックを外します。これで、Windows起動時に同期プログラムが立ち上がらなくなります。続けて「このPCのリンク解除」をクリックすると、同期プログラムとエクスプローラー上のフォルダとの接続が切断されます。黄色いフォルダの横に表示されていた青いOneDriveの雲マークが消え、通常のフォルダへと戻ります。

さらに、PCからOneDriveの同期プログラムを無効化しておきましょう。CCleanerやRevo Uninstallerのようなアンインストーラーを使えば、痕跡まで確実に削除できます。

エクスプローラーからフォルダを取り除く

エクスプローラーからOneDriveフォルダ自体を消すには、Windowsレジストリの編集が必要です。少し身構えるかもしれませんが、手順はとても簡単なので安心してください。

まずキーボードでWindowsキー + Rを押して「ファイル名を指定して実行」を開き、次のように入力します。

regedit
Windows 10でOneDriveを無効化・削除する方法|Home/Pro別の手順と代替サービス

警告画面が表示されたら「はい」をクリックすると、レジストリエディターが開きます。

Windows 10でOneDriveを無効化・削除する方法|Home/Pro別の手順と代替サービス

目的の項目を素早く見つけるには、ショートカットキーのCtrl + Fが便利です。検索ボックスに以下の文字列を入力してください。

System.IsPinnedToNameSpaceTree

該当する項目へすぐにジャンプできます。

Windows 10でOneDriveを無効化・削除する方法|Home/Pro別の手順と代替サービス

System.IsPinnedToNameSpaceTreeをダブルクリックすると値の編集画面が開きます。「値のデータ」を1から0に変更して「OK」をクリックし、レジストリエディターを閉じましょう。その後PCを再起動すれば、エクスプローラーからOneDriveフォルダが消えています。

なお、RedditなどではOneDriveを丸ごとアンインストールする方法も紹介されていますが、おすすめしません。将来またOneDriveを使いたくなったときに、Windows 10を初期化しない限り元に戻せない可能性があるためです。

Windows 10 Pro / Enterprise / Educationユーザーの場合

これらのエディションをお使いの方には朗報です。グループポリシーを使えば、システム全体でOneDriveを簡単かつ完全に無効化できます。まず上記の手順でOneDriveを停止・アンインストールしたうえで、以下の操作を行ってください。

スタートメニューの検索ボックスに次のように入力します。

gpedit.msc

ローカルグループポリシーエディターが開いたら、次の場所へ移動します。

ローカル コンピューター ポリシー\コンピューターの構成\管理用テンプレート\Windows コンポーネント\OneDrive

OneDrive をファイル ストレージとして使用できないようにする」という項目をダブルクリックし、設定を「有効」に変更して「OK」をクリックします。

Windows 10でOneDriveを無効化・削除する方法|Home/Pro別の手順と代替サービス

これだけで完了です。Pro以上のエディションなら、本当にあっという間ですね。

この設定を有効にすると、OneDriveアプリやファイルピッカー、エクスプローラー、WindowsストアアプリのどこからもOneDriveにアクセスできなくなり、カメラロールによる自動同期も利用できなくなります。

OneDriveの代替サービス

望まないものを無理やり使わされるべきではありませんし、システム上に居座られ続けるのも不快なものです。だからこそ、OneDriveを削除する自由があってよいのです。しかも安心なのは、将来気が変わってOneDriveに戻りたくなったときも、上記の手順を逆に実行すればすべて元に戻せるという点です。

Windows 10でOneDriveを無効化・削除する方法|Home/Pro別の手順と代替サービス

インターネットにはOneDriveの代替となるクラウドストレージが数多く存在し、各社が日々特典や機能で競い合っています。知名度と高機能ツールの面で最有力なのはDropboxですが、料金が割高なのが難点です。

もう一つの有力候補はGoogle Driveです。料金は格安ですが、プライバシーを重視する方にとっては、Googleという企業そのものが懸念材料になることもあります。ただしGoogleドキュメントは非常に便利なので、そのためだけにDriveアカウントを維持する価値はあります。無料容量は15GBで、Dropboxのわずか2GBを大きく上回ります。

その他にも、Box、Mega、SpiderOak、iCloud、SugarSyncなど、選択肢は豊富にあります。この市場はすでに飽和状態にあると言えるでしょう。中でもSpiderOakはファイルを暗号化して保存し、第三者から要請されても復号できない仕組みだと主張していることで注目を集めていました。もちろん、他のクラウドサービスを利用しつつ、VeraCrypt(TrueCryptの後継)で自分のファイルを暗号化してからアップロードするという方法もあります。

OneDriveを使うかどうかは、あなた次第

結局のところ、これは個人の好みの問題です。Windowsファンなら、OneDriveを活用して快適な同期ライフを楽しむのもよいでしょう。そうでないなら、Microsoft(レッドモンド)にPCへ入れるソフトを決めさせる必要はありません。最終的に選ぶのは、あなた自身です。

あなたはどちらを選びますか?その理由は?ぜひコメント欄でお聞かせください。

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