Windows 11の広告を無効にする方法【8つの設定を徹底解説】
ネットで記事を読んだりSNSを閲覧したりしていると、今や常に広告に囲まれていると感じることは珍しくありません。広告は多くの人や企業にとって重要な収入源ですが、日常的に使っているOSの中まで広告だらけでは、さすがに受け入れがたいものです。
しかし、それこそがWindows 11の現状です。Edgeブラウザーへの誘導、設定アプリ内のおすすめ表示、ロック画面でのヒントやコツなど、MicrosoftはWindows 11のあちこちで自社製品やサービスをさりげなく宣伝しています。
幸い、こうした広告の多くはオフにできます。必要なのは「どこを設定すればいいか」を知ることだけ。この記事では、広告を目にする回数を減らすための8つの方法を紹介します。
ロック画面の広告をオフにする方法
Windows 11のロック画面には、デフォルトで時刻・日付と「Windows スポットライト」の画像が表示されます。しかし後者にはヒントやコツも含まれており、邪魔に感じることもあるでしょう。残念ながら、これらを消す唯一の方法は別のロック画面画像を選ぶことです。
- 設定を開き、左側のメニューから「個人用設定」を選択します。
- 一覧の4番目にある「ロック画面」を選びます。
- 「ロック画面をカスタマイズする」横のドロップダウンをクリックし、「画像」または「スライドショー」を選択します。
- 使いたい画像を選択したら、「ロック画面で楽しい事実、ヒント、トリックなどを取得する」のチェックを外します。

Anyron Copeman / Foundry

Anyron Copeman / Foundry
Microsoftの美しい壁紙は失われますが、広告とは無縁になります。ほとんどの人にとっては、後者のメリットの方が大きいでしょう。
スタートメニューの広告をオフにする方法
スタートメニューの「ピン留め済み」セクションには、インストールした覚えのないアプリが表示されることがあります。これは不要なアプリをダウンロードさせるための意図的な仕掛けですが、簡単に削除できます。
- スタートメニューを開き、「ピン留め済み」セクションから不要なアプリを見つけます。
- 右クリックして「アンインストール」を選択します。
- 表示されるポップアップで、確認のためもう一度「アンインストール」をクリックします。

Anyron Copeman / Foundry
数秒後にそのアプリは消えます。削除したいすべてのアプリに対して、同じ操作を繰り返してください。
デバイス使用状況の推奨事項をオフにする方法
デフォルトでは、MicrosoftはWindows 11の使い方に関するデータを収集し、それをもとにおすすめを表示します。これも広告の一種ですが、簡単にオフにできます。
- 設定を開き、左側のメニューから「個人用設定」を選択します。
- 一覧の一番下までスクロールし、「デバイスの使用状況」を選択します。
- ここにあるすべてのトグルが「オフ」になっていることを確認します。

Anyron Copeman / Foundry

Anyron Copeman / Foundry
通知広告をオフにする方法
通知は、おそらく最も厄介な広告手段でしょう。Windows 11はこれを使ってヒントやコツを提供しますが、簡単にオフにできます。
- 設定を開きます。
- すでに選択されている「システム」セクションから「通知」を選択します。
- 一覧の一番下までスクロールし、「更新後およびサインイン時にときどき Windows へようこそ体験を表示して、新機能やおすすめを紹介する」と「Windows の使用時にヒントと提案を受け取る」のチェックを外します。

Anyron Copeman / Foundry
ついでに、どのアプリに通知を許可しているかも見直しておきましょう。役立つより煩わしい方が多いアプリがいくつかあるはずです。アプリごとに、通知の配信方法を変更することも可能です。
エクスプローラーの広告をオフにする方法
MicrosoftがOneDriveクラウドストレージサービスを使ってほしいのは当然ですが、ファイルエクスプローラーの中で宣伝されたくはないはずです。OneDriveなどのサービスを使っていないのに画面左側に表示される場合は、次の手順でオフにできます。
- エクスプローラーを開きます。
- アプリ右上付近の3点リーダー(…)をクリックし、「オプション」を選択します。
- 表示されたウィンドウで「表示」タブを選択します。
- 「同期プロバイダーの通知を表示する」という項目を見つけて、チェックを外します。
- 「OK」をクリックして確定します。

Anyron Copeman / Foundry

Anyron Copeman / Foundry
アプリからのターゲット広告をブロックする方法
新しいWindows 11デバイスのセットアップ時に、Microsoftはさまざまなアプリで広告IDを使用してパーソナライズされた広告を表示することを許可するか尋ねてきます。気づかないうちに同意していたかもしれませんが、簡単に変更できます。
- 設定を開きます。
- 左側のメニューから「プライバシーとセキュリティ」を選択します。
- 「Windowsのアクセス許可」セクションで「全般」を選択します。
- 「広告 ID を使用して、パーソナライズされた広告をアプリに表示させる」のトグルがオフになっていることを確認します。

Anyron Copeman / Foundry

Anyron Copeman / Foundry
表示される広告は関連性の低いものになりますが、この場合それはむしろ良いことでしょう。
診断データによる広告をオフにする方法
同様に、セットアップ時に気づかずMicrosoftによる「診断データ」の利用を許可しているかもしれません。これは体験を「パーソナライズ」するためとされていますが、実際にはより多くの広告やおすすめにつながり、煩わしく感じることがあります。オフにする手順は以下の通りです。
- 設定を開きます。
- 左側のメニューから「プライバシーとセキュリティ」を選択します。
- 一覧の3番目にある「診断とフィードバック」を選択します。
- 「カスタマイズされたエクスペリエンス」をクリックします。
- 「Microsoft が診断データを使用できるようにする…」という項目のトグルがオフになっていることを確認します。

Anyron Copeman / Foundry

Anyron Copeman / Foundry
設定アプリの提案コンテンツをオフにする方法
設定アプリはWindows 11のほぼすべての側面を管理できるように設計されていますが、デフォルトではMicrosoftからの提案も含まれています。役立つことも多いのですが、なくても困らないかもしれません。
- 設定を開きます。
- 左側のメニューから「プライバシーとセキュリティ」を選択します。
- 「Windowsのアクセス許可」セクションで「全般」を選択します。
- 「設定アプリで提案されたコンテンツを表示する」のトグルがオフになっていることを確認します。

Anyron Copeman / Foundry
これらの手順を実行すれば、機能に影響を与えることなく、目にする広告の数を大幅に減らせます。ただし完全な解決策ではありません。Microsoft Storeやサードパーティーの一部のアプリでは引き続き広告が表示されます。とはいえ、これも開発者が課金なしで収益を得るための手段の一つです。
関連記事
- Windows 11でアプリの自動起動を止める方法
- Windows 11のスタートメニューをカスタマイズする方法
- Windows 11をより使いやすくするアクセシビリティ設定
-
Windows 10でWindows Defenderを無効にする方法|3つの手順を徹底解説
悪意あるコンテンツが蔓延する昨今、脅威から身を守るためには、パソコンにウイルス対策ソフトやセキュリティツールを導入しておくことが不可欠です。しかし、一部のアンチウイルスソフトは大量のメモリを消費し、かえってパソコンの動作を遅くしてしまうこともあります。そこで、システムリソースへの負担が軽く、高い保護性能を誇るセキュリティツールをお探しなら、「Systweak Antivirus」がおすすめです。 Systweak Antivirusとは? 最適化ツールやセキュリティツールで知られるSystweak社が開発したこのアンチウイルスソフトは、すべてのWindowsバージョンに対応しています。リアル
-
Windows 11でOneDriveを無効にする方法|同期停止からアンインストールまで完全解説
2007年8月に登場したOneDriveは、Microsoftが開発したファイルホスティングサービスです。ファイルやフォルダ、各種データを複数のデバイス間で共有できるオンラインクラウドストレージとして、個人用・業務用のデータをひとつの場所にまとめて管理できます。 ただし、OneDriveには小さな制限があります。無料プランで利用できるストレージ容量はわずか5GBです。すべてのファイルやデータを保存するには不十分だと感じる方も多いでしょう。有料プランにアップグレードすれば容量を増やせるほか、OneDriveが提供する多彩な機能をフル活用できます。 OneDriveはWindows 11と深く統