Cortanaの音声コマンドが反応しないときの直し方6選
Cortanaの使い方は、大きく2つのタイプに分けられます。まったく使わない人と、アプリの起動やリスト作成、アラーム設定などを毎日のように活用する人です。後者に該当する方なら、音声コマンドが突然使えなくなったときのストレスはよくお分かりでしょう。
原因はいくつか考えられます。Cortanaが古いバージョンのままになっている、プライバシー設定が音声コマンドをブロックしている、あるいはWindowsがあなたの発言を正しく認識できていないなどです。この記事では、Cortanaを再び快適に使えるようにするための対処法を、手順を追ってわかりやすく解説します。
1. マイクをテストする
まず最初に、マイク自体に問題がないかを確認しましょう。Skypeやボイスレコーダーなど、マイクを使用するアプリを開いてテストしてみてください。
チェックすべきポイントは、音の歪みや音質の低下がないかどうかです。こうした問題があると、Cortanaがあなたの声を正しく聞き取れません。場合によっては、マイク自体が完全に動作しなくなっていることもあります。それなら、Cortanaが反応しない理由も納得ですね。
2. Cortanaをアップデートする
古いバージョンのCortanaを使い続けていると、さまざまな不具合が発生することがあります。音声コマンドが使えなくなるのもその一例です。以下の手順でCortanaを手動更新しましょう。
- Microsoft Storeアプリを起動します。
- 右上の三点リーダー(…)アイコンをクリックし、「ダウンロードと更新」を選択します。
- 「利用可能な更新プログラム」の一覧からCortanaを探します。
- 隣にある「ダウンロード」アイコンをクリックします。
更新のダウンロードとインストールが完了したら、Cortanaの音声コマンドが正常に動作するかテストしてみてください。
3. プライバシー設定を確認する
プライバシー設定を変更したことがある場合、それが原因でCortanaの音声コマンドが使えなくなっている可能性があります。以下の手順で設定を見直しましょう。
- 「スタート」ボタンを右クリックし、「設定」を開きます。
- 「プライバシー」を選択します。
- 左側のメニューで「アプリのアクセス許可」から「音声認識のアクティブ化」をクリックします。
- 「アプリによる音声認識アクティブ化の使用を許可する」のトグルをオンにします。
- 「音声認識アクティブ化の使用を許可するアプリを選ぶ」までスクロールし、Cortanaのトグルをオンにします。
Cortanaのトグルがグレー表示になっていて操作できない場合は、Cortanaがマイクにアクセスできていないことを意味します。以下の手順でマイクへのアクセスを許可しましょう。
- 「設定 > プライバシー」に移動し、「マイク」を選択します。
- 「このデバイスのマイクへのアクセスを許可する」の下にある「変更」ボタンをクリックし、トグルをオンにします。
- 「アプリにマイクへのアクセスを許可する」のトグルをオンにします。
- マイクへのアクセスが可能なアプリの一覧を下にスクロールし、Cortanaのアクセスを許可します。
- Cortanaを再起動し、音声コマンドが機能するか確認します。
4. 音声トラブルシューティングツールを実行する
パソコンがあなたの声を正しく拾えていない可能性もあります。幸い、Windowsには問題を診断・修復するための組み込みツールが用意されています。
- Win + Iキーを押して「設定」を開きます。
- 「更新とセキュリティ > トラブルシューティング」に移動します。
- 「追加のトラブルシューティングツール」をクリックします。
- 「その他の問題の検出と修復」セクションから「音声 > トラブルシューティングツールの実行」を選択します。
5. Windowsストアアプリのトラブルシューティングツールを実行する
それでもCortanaが反応しない場合は、Windowsストアアプリのトラブルシューティングツールを試してみましょう。
- 「スタート」を右クリックし、「設定 > 更新とセキュリティ」に移動します。
- 「トラブルシューティング > 追加のトラブルシューティングツール」を選択します。
- 「Windowsストアアプリ > トラブルシューティングツールの実行」をクリックします。
トラブルシューティングが完了したら、Cortanaを再起動して音声コマンドが機能するか確認しましょう。
6. Cortanaを修復する
ファイルの破損や欠落が原因で音声コマンドが使えなくなっている可能性もあります。その場合は、アプリを修復してみましょう。手順は以下のとおりです。
- Win + Iキーを押して「設定」を開きます。
- 「アプリ > アプリと機能」に移動します。
- 「Cortana > 詳細オプション」を選択します。
- 下にスクロールして「修復」ボタンをクリックします。
これで問題が解決しない場合は、同じ手順をもう一度実行し、今度は「リセット」を選択してください。
仮想アシスタントを取り戻そう
これでCortanaが音声コマンドに応答し、日々のタスクや作業をサポートしてくれるようになったはずです。Cortanaがあまり好きでない方も、その実力を知らないだけかもしれません。実は、CortanaはWindows 10の中でも見落とされがちな、便利な生産性ツールのひとつなのです。
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