【Windows 10】USBドライブが取り外せないときの対処法6選
USBドライブを安全に取り外せないのは困りものです。ファイルをコピーした直後に「安全な取り外し」を行わずにドライブを抜いてしまうと、データ破損やデータ消失につながる恐れがあります。
そのため、無理に引き抜いて「うまくいけばよし」とするのではなく、Windows 10でUSBドライブが取り外せないときの対処法を試してみましょう。
なぜWindowsはUSBドライブを取り外せないのか
外部ストレージを取り外せない最も一般的な原因は、システムがまだそのデバイス上のファイルやフォルダーにアクセスしていることです。ファイルのコピーや移動といった操作をしていなくても、バックグラウンドで何らかのプロセスが動作している可能性があります。
また、USBドライバーの不具合も考えられる原因の一つです。ドライバーが誤作動したり破損したりすると、Windowsがドライブを正常に取り外せなくなることがあります。
幸い、試せる解決策はいくつもあります。以下で順番に見ていきましょう。
1. エクスプローラーを再起動する
エクスプローラーがUSBドライブにアクセスし続けているために取り外せないケースがあります。この場合、タスクマネージャーからエクスプローラーのプロセスを再起動するのが最も簡単な解決策です。
- タスクバーを右クリックして「タスクマネージャー」を選択します。ショートカットキーのCtrl + Shift + Escでも開けます。
- 「プロセス」タブで「エクスプローラー(Windows Explorer)」を右クリックします。
- 「再起動」ボタンをクリックします。
2. ウイルス対策ソフトを確認する
ウイルス対策ソフトは、脅威をスキャンしている間、USBドライブ上のデータにアクセスし続けます。この場合は、セキュリティソフトを一時的に無効化するか、タスクマネージャーでスキャンプロセスを停止してください。確認後は必ず保護機能を有効に戻しておくことを忘れずに。
3. ハードウェアとデバイスのトラブルシューティングツールを実行する
Windowsで問題が発生したときは、まず内蔵のトラブルシューティングツールを実行するのが定番の切り分け手段です。USBドライブの取り外し問題に対応できるトラブルシューターも用意されています。
多くのトラブルシューティングツールは設定メニューからアクセスできますが、「ハードウェアとデバイス」のトラブルシューターはコマンドラインから起動する必要があります。手順は以下の通りです。
- Win + Rキーを押して「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開きます。
- cmdと入力してOKをクリックします。
- コマンドプロンプトでmsdt.exe -id DeviceDiagnosticと入力し、Enterキーを押します。
- トラブルシューターのウィンドウで「詳細」→「自動的に修復する」を選択します。
- OKをクリックしてトラブルシューターを起動します。
4. 「ハードウェアの安全な削除」ツールを使う
エクスプローラーやタスクバーのアイコンから取り外せない場合は、「ハードウェアの安全な削除」ツールを試してみてください。
- Win + Rキーを押して「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開きます。
- RunDll32.exe shell32.dll,Control_RunDLL hotplug.dllと入力してOKをクリックします。
- 「ハードウェアデバイス」の一覧から、取り外したいドライブを選択します。
- 「停止」をクリックします。
5. ディスクの管理から取り外す
Windows 10では、「ディスクの管理」機能を使ってPCに接続されたディスクやドライブを一括管理できます。これを利用してUSBドライブを安全に取り外す手順は以下の通りです。
- エクスプローラーを起動します。
- 「PC」を右クリックして「管理」を選択します。
- 左側のペインで「記憶域」→「ディスクの管理」に移動します。
- 対象の外部ドライブを右クリックして「取り出し」を選択します。
注意:次回USBドライブを接続した際は、ディスクの管理を開いてドライブの状態を「オンライン」に戻してください。
6. USBドライバーを確認する
前述の通り、この問題はドライバーの不具合が原因である場合もあります。デバイスマネージャーからUSBドライバーを更新するか、無料のドライバー更新ツールを利用すれば、作業を効率化できます。
大切なファイルを失わないために
これらの方法でUSBドライブを安全に取り外せるようになれば、保存していたデータを失う心配はぐっと減るはずです。
ただし、この問題が頻繁に発生するようであれば、重要なファイルの保存や転送にUSBドライブを使うのはベストな選択とは言えません。加えて、この種のストレージは紛失や物理的な破損にも弱いという弱点があります。そうした場合は、クラウドストレージサービスの活用を検討してみるのもよいでしょう。
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