Windows 8.1でスリープモードが動作しない原因と対処法まとめ
先日、PCをWindows 8からWindows 8.1へアップグレードしたところ、それまで問題なく使えていたスリープモードが動作しなくなってしまいました。ネットで「Windows 8.1 スリープしない」と検索していろいろ試した結果、ようやく問題を解決できたので、その経験をここで共有します。
調査の過程で、同じようにWindows 8.1でスリープできないトラブルに悩まされているユーザーが実はとても多いことが分かりました。そこで本記事では、Windows 8.1がスリープしなくなる主な原因と、実際に試せる解決策をわかりやすくまとめています。同じ症状でお困りの方の参考になれば幸いです。
Windows 8.1がスリープしない主な原因
インターネットで情報を集めたところ、Windows 8.1搭載のノートPCでスリープモードが機能しない原因は、主に次の3つに分類できることが分かりました。
- モバイルPCのビデオカード(グラフィックカード)がスリープに対応していない。ビデオカードのドライバーを最新版に更新するか、PC付属のマニュアルやメーカーのサポートページで対応ドライバーの情報を確認しましょう。
- 一部の電源設定がシステム管理者によって管理されており、ユーザー側で変更できない状態になっている。
- BIOS(基本入出力システム)の設定で、スリープなどの省電力状態が無効化されている。
Windows 8.1でスリープモードが動作しないときの直し方
ここからは、「Windows 8.1のPCがスリープしない」問題を解決するために有効な3つの方法を順番に紹介します。
方法1:電源のトラブルシューティングツールを実行する
電源のトラブルシューティングツールは、ディスプレイがオフになるまでの待機時間やスリープモードへ移行するまでの時間などを決めるタイムアウト設定などを自動的にチェックし、電源設定の問題を診断・修復してくれる便利な機能です。まずはこれを試してみましょう。
- Windowsキー + Wキーを押して検索ボックスに「troubleshooting(トラブルシューティング)」と入力し、表示された結果から「トラブルシューティング」をクリックします。画面が開いたら、左側の「すべて表示」を選択してください。

- 項目一覧の中から「電源」をクリックすると、電源のトラブルシューティングツールが起動します。

- トラブルシューティングの画面で「次へ」をクリックすると、問題の自動検出と修復が始まります。

- 診断と修復が完了したら、「閉じる」をクリックして終了します。

方法2:電源オプションの設定を確認する
通常は「スリープ」をクリックするだけでPCをスリープ状態にできますが、何らかの理由で設定が意図せず変更されているケースもあります。以下の手順で設定が正しいか確認してみましょう。
- スタート画面の検索ボックスに「power options(電源オプション)」と入力し、Enterキーを押します。「電源オプション」が表示されたら「プラン設定の変更」をクリックします。

- 「プラン設定の編集」ウィンドウが表示されるので、「詳細な電源設定の変更」をクリックします。

- 「電源オプション」ダイアログが開いたら、一覧を下にスクロールして「電源ボタンとカバー」を探し、「スリープ ボタンの操作」の横にある「+」(プラス)記号をクリックして展開します。操作がきちんと「スリープ」に設定されているかを確認してください。

方法3:Powercfgコマンドで休止状態を無効にする
上記の方法を試してもまだスリープできない場合は、コマンドラインから「powercfg.exe /hibernate off」を実行して、休止状態(ハイバネーション)を一度無効にしてみてください。
- コマンドプロンプトを管理者として起動し、「powercfg.exe /hibernate off」と入力してEnterキーを押します。

- その後、PCを再起動して、スリープが正常に動作するようになったかどうかを確認します。
以上が、ネット上で見つけた「Windows 8.1がスリープしない」問題を解決するための3つの方法です。ドライバーの更新やBIOS設定の確認も併せて行うと、より確実に原因を特定できます。この記事が皆さんのトラブル解決の一助になれば幸いです。
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