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Windows Defenderスキャンの最大CPU使用率を設定・制限する3つの方法

Windows Defenderは、Windows 10に標準搭載されているセキュリティツールで、ウイルス、マルウェア、その他の悪意ある脅威からデバイスを守るための総合的なセキュリティソリューションです。ユーザーのオンラインアクティビティを常時監視し、不審なファイルのダウンロードを防いでくれる頼もしい存在です。

Windows Defenderスキャンの最大CPU使用率を設定・制限する3つの方法
ただし、Windows Defenderが脅威のスキャンを行う際、バックグラウンドでCPU容量の約50%を消費するという特徴があります。動作中のPCが重く感じる原因の一つになることもありますが、実は設定を少し変更するだけで、このCPU使用率を自由に制限することが可能です。

本記事では、Windows Defenderスキャンの最大CPU使用率を設定するための3つの効果的な方法をご紹介します。その前に、まずWindows 10で現在のCPU使用率を確認する方法を見ていきましょう。

Windows 10で最大CPU使用率を確認する方法

最大CPU使用率に制限値を設定する前に、まずは現状のWindows DefenderスキャンがバックグラウンドでどれほどのCPUを消費しているのかを把握しておく必要があります。

以下の手順で、Windows Defenderスキャンの最大CPU使用率を確認できます。

  • Windows PowerShellを起動します。
  • 次のコマンドを入力してEnterキーを押します。

Get-MpPreference | select ScanAvgCPULoadFactor

Windows Defenderスキャンの最大CPU使用率を設定・制限する3つの方法

数秒後、PowerShellの画面に現在のCPU使用率の値が表示されます。

デフォルトでは、Windows Defenderスキャンが使用する最大CPU使用率は約50に設定されています。この値を変更したい場合は、以下の方法を試してみてください。

Windows 10で最大CPU使用率を設定・制限する3つの方法

Windows Defenderスキャンが消費する最大CPU使用率を設定または制限するには、「PowerShell」「グループポリシーエディター」「レジストリエディター」の3つの方法があります。それぞれ順番に解説します。

方法1:Windows PowerShellを使う

スタートメニューの検索ボックスに「Windows PowerShell」と入力し、Enterキーを押して起動します。

Windows Defenderスキャンの最大CPU使用率を設定・制限する3つの方法
PowerShellウィンドウで、次のコマンドを入力してEnterキーを押します。

Set-MpPreference -ScanAvgCPULoadFactor <percentage>

「<percentage>」の部分には任意の数値を指定します。指定できる範囲は5〜100です。

注意:5未満や0を指定すると、Windows Defenderファイアウォールの正常な動作に支障をきたす可能性があるため避けましょう。

方法2:グループポリシーエディターを使う

Windows Defenderスキャンの最大CPU使用率を設定するもう一つの方法が、グループポリシーエディターを利用するやり方です(Proエディション以上が必要です)。

  1. 「Windows + R」キーを押して「ファイル名を指定して実行」ダイアログボックスを開きます。
  2. テキストボックスに「gpedit.msc」と入力し、Enterキーを押します。

Windows Defenderスキャンの最大CPU使用率を設定・制限する3つの方法
グループポリシーエディターが開いたら、以下の場所へ移動します。

コンピューターの構成 > 管理用テンプレート > Windowsコンポーネント > Microsoft Defenderウイルス対策 > スキャン

Windows Defenderスキャンの最大CPU使用率を設定・制限する3つの方法
  1. 画面右側にある「スキャン中のCPU使用率の最大値を指定する」をダブルクリックします。
  2. 「有効」を選択し、ドロップダウンメニューから任意の値を指定します。
  3. 「OK」をクリックし、「適用」を押して変更を保存します。

方法3:Windowsレジストリを使う

レジストリを直接編集して設定することも可能です。操作前には必ずレジストリのバックアップを取っておきましょう。

  1. 「Windows + R」キーを押して「ファイル名を指定して実行」ダイアログボックスを開きます。
  2. 「regedit」と入力してEnterキーを押し、レジストリエディターを起動します。

Windows Defenderスキャンの最大CPU使用率を設定・制限する3つの方法
レジストリエディターで、次のパスへ移動します。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows Defender

  1. 「Windows Defender」を右クリックし、「新規 > キー」を選択して「Scan」という名前を付けます。
  2. 作成した「Scan」キーを右クリックし、「新規 > DWORD (32ビット) 値」を選択して「AvgCPULoadFactor」と名付けます。

Windows Defenderスキャンの最大CPU使用率を設定・制限する3つの方法

  1. 作成した値をダブルクリックし、5〜100の範囲で任意の数値を入力します。これでWindows Defenderスキャンの最大CPU使用率が設定されます。

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Windows Defenderスキャンの最大CPU使用率を設定・制限する3つの方法

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