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「DNSサーバーが応答していません」エラーの原因と7つの解決策【Windows対応】

パソコンを使っていると、突然「DNSサーバーが応答していません(DNS server not responding)」というエラーが表示され、インターネットに接続できなくなることがあります。

トラブルシューティングツールを実行すると、次のようなメッセージが表示されることがあります。
「DNSサーバーが応答していません」エラーの原因と7つの解決策【Windows対応】

また、Chromeブラウザでは以下のようなエラー画面が表示される場合もあります。
「DNSサーバーが応答していません」エラーの原因と7つの解決策【Windows対応】

これは、ドメインネームシステム(DNS)サーバーが、インターネット接続において非常に重要な役割を担っているためです。

ウェブサイト側の問題として考えられるのは、DNSの不具合やDDoS攻撃(分散型サービス拒否攻撃)などです。この場合は、ドメインの問題が解消されるまで最大72時間ほど待つか、サイト管理者がセキュリティ対策を行うのを待つ必要があります。

一方、ユーザー側の原因としては、DNS設定の誤りやブラウザのバージョンが古いことなど、さまざまな要因が挙げられます。

この記事では、ユーザー側に原因がある場合に試せる7つの解決策を紹介します。これらの方法を実践すれば、インターネット接続を復旧できるはずです。

目次

  • DNSシステムの仕組み
  • 「DNSサーバーが応答していません」エラーを解決する7つの方法
    • 解決策1:ブラウザを切り替える
    • 解決策2:ウイルス対策ソフトを一時的に無効化する
    • 解決策3:ルーターまたはモデムを再起動する
    • 解決策4:DNSキャッシュをフラッシュする
    • 解決策5:DNSサーバーを手動で変更する
    • 解決策6:ネットワークアダプターのドライバーを更新する
    • 解決策7:IPv6を無効にする
  • まとめ

DNSシステムの仕組み

たとえばfreeCodeCamp.orgのようなウェブサイトにアクセスするとき、アドレスバーに「freecodecamp.org」と入力してEnterキーを押しますよね。

この裏側では、DNSサーバーがfreeCodeCamp.orgに対応する数値アドレスを検索しています。この数値アドレスは「IPアドレス(Internet Protocol address)」と呼ばれます。

ブラウザがこのIPアドレスを取得できれば、freeCodeCamp.orgやその他のウェブサイトが正しく表示されます。しかし、IPアドレスを見つけられない場合、「DNSサーバーが応答していません」というエラーが発生するのです。

「DNSサーバーが応答していません」エラーを解決する7つの方法

それでは、このエラーを解消してインターネット接続を復旧させるための7つの方法を、順番に見ていきましょう。

解決策1:ブラウザを切り替える

このエラーは、現在使用しているブラウザが原因で発生している可能性があります。一部のブラウザは独自のDNSキャッシュを持っており、そのキャッシュに問題があると、そのブラウザでのインターネット体験に悪影響が出ることがあります。

そこで、手軽な対処法として、別のブラウザに切り替えてエラーが再発するかどうかを確認してみましょう。

たとえばChromeを使用しているなら、WindowsならEdge、MacならSafariに切り替えてみてください。

別のブラウザでウェブサイトが正常に表示されれば、元のブラウザをアップデートするか、再インストールする必要があります。

解決策2:ウイルス対策ソフトを一時的に無効化する

ウイルス対策ソフトは、他のアプリケーションの動作を妨げることがあることで知られています。

「DNSサーバーが応答していません」エラーが表示されている場合は、ウイルス対策ソフトを一時的に無効にして、インターネットに接続できるかどうか確認してみましょう。

無効化した後にインターネットへアクセスできれば、ウイルス対策ソフトがエラーの原因だったということになります。その場合は、別のウイルス対策ソフトへの乗り換えを検討するとよいでしょう。

Windows 10の場合、以下の手順でWindowsセキュリティ(Windows Defender)を無効化できます。
ステップ1:キーボードでAlt+Shift+Escを押してタスクマネージャーを開きます。

ステップ2:「スタートアップ」タブに切り替えます。

ステップ3:リストからウイルス対策プログラムを見つけて右クリックし、「無効化」を選択します。
「DNSサーバーが応答していません」エラーの原因と7つの解決策【Windows対応】

解決策3:ルーターまたはモデムを再起動する

インターネット接続にルーターやモデムを使用している場合、再起動することでエラーが解消されることがあります。

これは、ルーターやモデムの電源をオフにしてからオンにすることで、IPアドレスのキャッシュがクリアされるためです。これにより、エラーが根本的に解決できる可能性があります。

ルーターやモデムを再起動するには、電源ボタンを探して長押しで電源を切り、その後もう一度電源を入れてください。

解決策4:DNSキャッシュをフラッシュする

「DNSサーバーが応答していません」エラーがデバイス側の設定ミスによるものであれば、DNSキャッシュのフラッシュ(クリア)は最も確実な解決策の一つです。この操作により、DNSキャッシュ内の無効なIP設定や古い情報が削除されます。

WindowsでDNSキャッシュをフラッシュするには、以下の手順に従ってください。

ステップ1:キーボードのWinキーを押して「cmd」と検索し、右側の「管理者として実行」を選択します。

ステップ2:以下のコマンドを順番に入力して実行します。

  • ipconfig /flushdns
  • ipconfig /release
  • ipconfig /renew
    「DNSサーバーが応答していません」エラーの原因と7つの解決策【Windows対応】

ステップ3:パソコンを再起動します。

解決策5:DNSサーバーを手動で変更する

インターネットプロバイダー(ISP)が提供するデフォルトのDNSサーバーを使用していることが、エラーの原因になっている場合があります。

その場合は、GoogleやCloudflareなどが無料で提供しているDNSサーバーに変更してみましょう。

以下の手順で、GoogleのDNSサーバーに変更できます。

ステップ1:スタートボタンを右クリックし、「ネットワーク接続」を選択します。
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ステップ2:下にスクロールして「アダプターのオプションを変更する」を選択します。
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ステップ3:表示されたウィンドウで、接続中のネットワークを右クリックし、「プロパティ」を選択します。
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ステップ4:次のウィンドウで、「インターネット プロトコル バージョン 4(TCP/IPv4)」をダブルクリックします。
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ステップ5:表示されたウィンドウで、「次のDNSサーバーのアドレスを使う」のラジオボタンをクリックします。
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ステップ6:「優先DNSサーバー」に「8.8.8.8」、「代替DNSサーバー」に「8.8.4.4」を入力します。
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これはGoogleが無料で提供しているDNSサーバーです。

ステップ7:「OK」をクリックし、再度「OK」をクリックします。

※注意:お使いのパソコンがIPv6を使用するように設定されている場合は、ステップ4で「インターネット プロトコル バージョン 4(TCP/IPv4)」ではなく「インターネット プロトコル バージョン 6(TCP/IPv6)」を選択してください。

解決策6:ネットワークアダプターのドライバーを更新する

ネットワークアダプターのドライバーを更新すると、多くの技術的な問題——「DNSサーバーが応答していません」エラーも含めて——を解決できます。新しいドライバーにはバグ修正が含まれていることがあるためです。

ネットワークアダプターのドライバーを更新するには、以下の手順に従ってください。

ステップ1:スタートボタンをクリックし、「デバイスマネージャー」を選択します。

ステップ2:「ネットワーク アダプター」を展開します。

ステップ3:該当するドライバーを右クリックし、「ドライバーの更新」を選択します。
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ステップ4:「ドライバーを自動的に検索」を選択します。
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ステップ5:パソコンがオンラインでドライバーを検索し、自動的にインストールするのを待ちます。インストールが完了したら、パソコンを再起動してください。

解決策7:IPv6を無効にする

現在のネットワークがIPv4を使用するように設定されているのに、パソコン側でIPv6が有効になっていると、干渉が発生して「DNSサーバーが応答していません」エラーが起こることがあります。

IPv6を無効にするには、以下の手順を試してみましょう。

ステップ1:スタートボタンを右クリックし、「ネットワーク接続」を選択します。
「DNSサーバーが応答していません」エラーの原因と7つの解決策【Windows対応】

ステップ2:下にスクロールして「アダプターのオプションを変更する」を選択します。
「DNSサーバーが応答していません」エラーの原因と7つの解決策【Windows対応】

ステップ3:表示されたウィンドウで、接続中のネットワークを右クリックし、「プロパティ」を選択します。
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ステップ4:次のウィンドウで、「インターネット プロトコル バージョン 6(TCP/IPv6)」のチェックを外します。
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ステップ5:「OK」をクリックし、再度「OK」をクリックします。

まとめ

「DNSサーバーが応答していません」エラーは非常に厄介で、インターネット体験を大きく妨げます。しかし、この記事では、ユーザー側のDNS設定ミスが原因の場合の対処法を学びました。

紹介した7つの解決策のうち、どれか一つでもお役に立てば幸いです。まずは簡単に試せる方法から順番に実践して、快適なインターネット環境を取り戻しましょう。

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