サイトの表示速度をチェックしよう!無料で使えるWebサイト速度テストツール6選
Webサイトの読み込み速度の改善は、サイトの成功に大きな影響を与えます。表示が速くなることで、ユーザー体験の向上、SEOランキングの上昇、コンバージョン率の改善、滞在時間の延長、直帰率の低下、エンゲージメントの増加など、さまざまなメリットが期待できます。
サイトの速度は「Webサイト速度テストツール」を使って確認できます。これらのツールは、TTFB(Time to First Byte/最初のバイトまでの時間)など、ブラウザが情報を受け取り始めるまでの時間を測定するほか、総読み込み時間、ページサイズ、リクエスト数などを分析します。さらに、読み込みの遅延を引き起こすスクリプト・フォント・プラグイン(HTML、JavaScript、CSS)や、ボトルネックとなる大きな画像も特定してくれます。
注意: 初めて速度テストを実行する際は、DNSルックアップの時間が通常より遅くなる傾向があります。そのため、テストを複数回実行し、結果の平均値を参考にするとよいでしょう。
以下では、無料で利用できるサイト速度測定ツールをご紹介します。
1. WebPageTest
WebPageTestには「ファーストビュー」と「リピートビュー」という概念があります。初回のDNSルックアップによる偏った結果を避けるため、テストを自動的に複数回実行してくれるのが特徴です。
WebPageTestでは、世界40か所のロケーションと25種類のブラウザからテスト環境を選択できます。また、「First Byte Time(最初のバイト時間)」「Keep-alive有効化」「転送圧縮」「画像圧縮」「静的コンテンツのキャッシュ」「CDNの効果的な利用」の6つのカテゴリについて、AからFまでのグレード評価が付きます。
無料のテストサイトながら、テスト動画のキャプチャ、JavaScriptの無効化、SSL証明書の無視、ユーザーエージェント文字列の偽装といった高度な機能も備えています。
2. Varvy Pagespeed Optimization
Varvy Pagespeed Optimizationは、レポートを5つのセクションに分けて表示します。リソース図、CSS配信、JavaScriptの使用状況、検出されたページ速度の問題、使用されているサービスです。テスト結果をもとにさらなる最適化を行うための実用的な情報を提供してくれる点が魅力です。チュートリアルでは、ブラウザキャッシュの活用方法やクリティカルレンダリングパスなども丁寧に解説されています。
3. KeyCDN
KeyCDNは、高速かつ軽量なWebサイト速度テストツールを提供しています。世界中の14か所のロケーションからWebサイトのテストが可能です。
KeyCDNのWebパフォーマンステストでは、サイトのレポートを非公開にするか公開するかを選択できます。HTTP/2への対応状況をチェックできる点もあり、インターネット上で最も先進的なテストの一つと言えるでしょう。
この速度テストツールはモバイルデバイスでも快適に動作します。モバイルレポートには「User Experience(ユーザー体験)」という追加の採点カテゴリがあり、ビューポートの設定、ボタンやリンクなどのタップターゲットのサイズ、フォントサイズなどをチェックします。
さらに多機能な速度テストツールをお探しの場合は、以下のプレミアムツールも検討してみてください。
4. Pingdom
Pingdomは、Webサイト速度テストツールとして最も有名なものの一つです。他のサービスではあまり提供されていない情報を概要で確認できます。具体的には、サイトのサイズ分析、ドメインごとのサイズ、リクエスト数、どのコンテンツが最も多くのアセットを持っているかなどです。
Pingdomのレポートは整理されており、ざっと流し見することも、詳細に掘り下げることも簡単です。レポートは「ウォーターフォール分析」「パフォーマンスグレード」「ページ分析」「履歴」の4つのセクションで構成され、結果は読みやすく、パフォーマンスのアルファベット評価と対処すべき問題のリストが表示されます。
5. GTmetrix
GTmetrixは非常にユーザーフレンドリーで理解しやすいツールです。PageSpeedとYSlowの両方の指標をチェックし、サイトにAからFのグレードを付けます。レポートには、サイトの問題を修正するための追加情報が豊富に含まれています。ページ速度の数値はインターネット上の他のページとの比較で表示されるため、自分のサイトが他サイトと比べてどの位置にあるのかがひと目でわかります。
結果は種類ごとに分けて表示されるため、Web開発に詳しくない方でも、問題がCSSにあるのか、JavaScriptにあるのか、それともサーバー環境にあるのかを容易に把握できます。
6. Uptrends
Uptrendsは有料サービスですが、Webサイト速度テストは無料で利用できます。無料版のテストはかなりシンプルですが、ウォーターフォールの結果グラフはアコーディオンのように開閉でき、詳細情報を確認できます。
テストロケーションは35か所から選択でき、美しくデザインされたレポートでは、情報が「ファーストパーティ」「統計」「CDN」「ソーシャル」「広告」「ファーストパーティ全体」「サードパーティ全体」の各ソース別に分類されます。
Webサイトを運営していて、思うようにトラフィックが集まらない場合は、まず無料ツールでサイトの速度をテストしてみましょう。問題が見つかったら、有料版を活用して速度を改善し、Googleでの上位表示を目指すとよいでしょう。
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