作業時間を大幅に短縮!Googleスライドで使える10の便利テクニック

Googleスライドを活用すれば、プレゼンテーションの作成にPowerPointに頼る必要はもうありません。ブラウザ上で動作し、ソフトウェアのインストールも不要なため、インターネットに接続できる環境であれば、どのPCからでもアクセスできます。音声入力によるテキスト作成、ファイルのインポート・エクスポート、スライドの拡大・縮小など、多彩な機能を備えています。
さらに、Googleスライドにはこれ以外にも便利な機能がたくさんあります。例えば、スライドの背景に好きな色や画像を設定することも可能です。この記事では、プレゼンテーションのクオリティと効率を高めるための実用的なテクニックを10個ご紹介します。
1. マスタースライドを作成する
プレゼンテーション作成において最も重要でありながら、つい忘れられがちなのがマスタースライドの活用です。マスタースライドを編集しておけば、すべてのスライドに一括で変更を反映でき、資料全体に統一感のあるデザインを持たせることができます。
手順は簡単です。メニューバーの「スライド」から「テーマの編集」を選択すると、マスターページが表示されます。「MASTER」配下のサムネイルをクリックし、色、背景、図形、画像など、全スライドに共通させたい要素を編集しましょう。

2. Chromecastでプレゼンをストリーミング配信する
昔ながらのOHPフィルムを使ったプレゼンテーションの時代はとうに過ぎ去りました。今では、Google Chromecastのようなストリーミングデバイスのおかげで、ノートパソコンをケーブルでスクリーンやプロジェクターにつなぐ必要すらありません。
PCから配信する場合:
画面右上の「発表」ボタンの横にあるプルダウン矢印をクリックし、「別の画面で発表」を選択します。Chromecastと同じWi-Fiネットワークに接続していれば、このオプションが表示されるはずです。
スマートフォンから配信する場合:
スマホからChromecastへプレゼンを送信し、タッチ操作でコントロールすることもできます。AndroidまたはiOS端末のスライドアプリでプレゼンテーションを開き、画面上部にあるテレビ型のキャストアイコンをタップするだけです。

3. 音声入力でテキストを作成する
タイピングが苦手な方には、音声入力機能がおすすめです。「ツール」メニューから「音声入力」を選択すれば、話した内容がそのままテキストになります。

オプションを選択すると、画面にマイクのアイコンが表示されます。アイコンをクリックして話しかければ入力が開始され、終了したら再度クリックして停止します。マイクの上部には言語を切り替えられるプルダウンメニューもあるので、日本語での音声入力にも対応しています。

4. PowerPointなどのファイルをインポート・エクスポートする
すでにPowerPointでプレゼンテーション資料を作成している方も多いでしょう。その資料は、Googleスライドにそのまま取り込むことが可能です。
「ファイル」メニューからインポートを選択すると、パソコンからアップロードする方法と、以前Googleドライブに保存したファイルを読み込む方法の2つが選べます。

逆に、作成した資料を書き出したい場合は「ファイル」→「ダウンロード」を選択しましょう。PowerPoint(.pptx)、ODP、PDF、テキストファイル、JPEG、PNG、SVG(スケーラブルベクターグラフィックス)など、さまざまな形式でエクスポートできます。
5. ショートカットキーで表示を拡大・縮小する
細かい文字を目を凝らして確認する必要はありません。キーボードショートカットを使えば、WindowsでもMacでも、表示サイズを簡単に拡大・縮小できます。Windowsの場合はCtrl + Shift + 「+」または「-」を押すだけでOKです。
6. カラーピッカーで理想の色を再現する
Googleスライドには豊富なカラーパレットが用意されていますが、求めている微妙な色合いが見つからないこともあります。例えば、テキストボックスに特定の色を付けたい場合は、対象を選択してバケツ型の「塗りつぶし」アイコンをクリックします。

希望の色が見当たらない場合は、パレット下部の「カスタム」を選択しましょう。カラーコード(HEX値)を直接入力すれば、思い通りの色を正確に再現できます。
7. スライドの背景にお好きな画像を設定する
真っ白な背景だけのスライドは少し味気ないもの。幸い、背景に画像を挿入するのはとても簡単です。「挿入」メニューから「画像」にカーソルを合わせると、画像の取得先を選択できるサイドメニューが表示されます。

例えば、パソコンに保存した画像を使いたい場合は「パソコンからアップロード」を選択して画像を指定します。クリックした瞬間に画像が背景全体に反映されます。画像枠の四隅にある青いハンドルをドラッグすれば、サイズや形状の調整も自由自在です。
8. 作成したスライドをウェブサイトに埋め込む
Googleスライドでは、完成したプレゼンテーションを簡単にインターネット上へ公開できます。「ファイル」→「ウェブに公開」を選択し、「埋め込む」タブをクリックしてください。(「リンク」を選択するとスライドへのリンクが生成されますが、埋め込みの方がより洗練された見栄えになります。)
「公開」をクリックして埋め込みコードをコピーし、お使いのCMSやウェブ制作ツールに貼り付ければ、スライドショーがそのままサイトに表示されます。さらに嬉しいのは、公開後もGoogleスライド側で編集を続けられる点です。修正内容は自動的にウェブサイトにも反映されます。

9. 画像の形状を自由に変える
プレゼンテーションに使う画像が四角形ばかりでは、少し単調になりがちです。円形や三角形など、ユニークな形に加工してみてはいかがでしょうか。
方法は簡単です。まずスライドに画像を挿入し(「挿入」→「画像」から追加できます)、画像を選択した状態でツールバーのトリミングアイコン横のプルダウン矢印をクリックします。そこから好きな形状を選ぶだけで、画像を思い通りの形に切り抜くことができます。

10. テンプレートサイトを活用する
デザインに自信がない方や、細部までこだわって作り込む時間がない方には、テンプレートの利用が断然おすすめです。数百種類もの高品質なテンプレートが無料で入手できます。
Googleスライドには標準でテンプレートギャラリーが用意されており、結婚式、フォトアルバム、ポートフォリオなど、用途に合わせたテンプレートをすぐに使えます。さらに、サードパーティのテンプレートサイトも充実しています。「Slides Carnival」は幅広いジャンルのテンプレートを検索できる人気サイトですし、「Free Google Slides Templates」のように、テンプレートをスライドショー形式でプレビューできるサイトもあり、実際の仕上がりイメージをつかみやすくなっています。

まとめ
Googleスライドには、素晴らしいプレゼンテーションを作成するための機能が数多く搭載されています。ここで紹介したのはほんの一例ですが、どれも実践しやすいものばかりです。ぜひ日々の資料作りに取り入れて、作業時間の短縮とクオリティ向上を実現してください。あなたが特に役立つと感じた機能はどれでしたか?
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