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Windows 10の「システム情報」ツールを徹底解説!PCの詳細情報の確認方法と活用ガイド

人や物事を深く知ることは、常に良いことです。恋愛関係や友人選び、将来のキャリア選びにも当てはまりますが、信じられないかもしれませんが、自分が所有するWindowsデバイスについても同じことが言えます。

だからこそ私たちWindowsTechiesは、読者の皆様にご自身のWindowsマシンについてしっかり知っていただきたいと考えています。ユーザーの皆様がPCの操作において自ら専門家になれるようサポートすることが、私たちの使命です。前回のチュートリアルでは、さまざまなWindowsバージョンで「システム情報」ウィンドウにアクセスする手順をご紹介しました。

この機能には、コンピュータをより深く理解するのに役立つ情報が数多く含まれています。しかし、ツールの持つ機能や収録されているデータの詳細まではまだ十分に触れていませんでした。そこで今回は、Windows 10に搭載されている「システム情報」機能から得られるすべての情報について徹底的に解説していきます。ぜひ本記事の手順に沿って、実際にお使いのPCで確認しながら読み進めてください。

システム概要(System Summary)セクションとは

「システム情報」ウィンドウは、Windows 10の他のウィンドウと同じ基本的な構造を持っています。左側にはナビゲーションペインがあり、システムの各セクションへ移動するための項目が並んでおり、項目をクリックするとそれぞれ固有の情報が表示されます。「システム概要」より下の項目にはさらに下位項目が含まれているため、左側に「+」ボタンが表示されています。これについては後ほど詳しく説明するとして、まずは下図のように「システム概要」セクションに注目してみましょう。

Windows 10の「システム情報」ツールを徹底解説!PCの詳細情報の確認方法と活用ガイド

ご覧のとおり、このセクションには長い情報リストが表示されており、それぞれが意図的に整理・配置されています。これにより、コンピュータに現在インストール・構成されているハードウェア(プロセッサ、ベースボード、RAMなど)やソフトウェア(オペレーティングシステムとそのバージョン、BIOS、セキュアブートの状態など)の詳細を一目で把握できます。技術に関心のある方なら、「システム概要」セクションから、トラブルシューティングや障害原因の特定に必要な貴重な情報を大量に見つけられるでしょう。

便利な検索ボックス機能

「システム情報」ウィンドウの優れたポイントのひとつが、画面下部に常設された検索ボックスです。この検索ボックスは固定要素であり、「システム情報」内のどこを開いていても常に表示されます。技術者が目的の情報へすばやくアクセスできるよう、意図的に固定配置されています。下のスクリーンショットでは、検索ボックスがハイライトされています。

Windows 10の「システム情報」ツールを徹底解説!PCの詳細情報の確認方法と活用ガイド

この検索機能の使い方は、Windows 10の他の場所での検索とまったく同じです。探したい情報を検索入力ボックスに入力し、右側の「検索(Find)」ボタンを押すだけです。すでに選択しているカテゴリ内のみを検索したい場合は、検索ボックス直下にある「Search selected category only(選択したカテゴリのみを検索)」の左側にあるチェックボックスをオンにします。

さらに、「Search category names only(カテゴリ名のみを検索)」オプションの左側のチェックボックスをオンにすれば、カテゴリ名だけを検索対象にすることも可能です。検索機能を活用すれば、「システム情報」ウィンドウのナビゲーションペイン(左側)のカテゴリを一つずつたどる必要はありません。探したい情報の名称を入力して「Find」ボタンを押すだけで、自動的に該当箇所を検索してくれます。

ハードウェア リソース(Hardware Resources)セクション

「システム概要」の次にあるのが、複数のサブカテゴリを持つカテゴリです。「システム情報」ウィンドウ左側のナビゲーションペインで「ハードウェア リソース」をクリックすると展開され、6つのサブカテゴリが表示されます。カテゴリ名のとおり、このセクションにはコンピュータに内蔵または接続されているハードウェアに関する情報が集約されています。試しに「競合/共有(Conflicts/Sharing)」サブカテゴリをクリックしてみてください。下図のように、主にITプロフェッショナル向けに設計された、かなり高度な性質の情報がずらりと表示されます。

Windows 10の「システム情報」ツールを徹底解説!PCの詳細情報の確認方法と活用ガイド

このセクションの情報は、一般ユーザーがインターネットで調べない限り理解するのは難しい内容のため、ここでは概要にとどめます。「ハードウェア リソース」セクションの中で特に注目すべきサブカテゴリは、「Conflicts/Sharing(競合/共有)」「IRQs(割り込み要求)」です。ただし、Windows 10は史上最も安定したWindowsバージョンであるため、これらのサブカテゴリに表示される情報のほとんどは参考値であり、エラーの有無を確認するためにわざわざチェックする必要はまずありません。

これは、多くのデバイスが互いに競合し、PCが正常に動作するかを確認するため定期的にこれらのセクションを見る必要があった初期のDOS時代と比べると、大きな進歩と言えます。

コンポーネント(Components)セクション

「ハードウェア リソース」カテゴリの隣には、「コンポーネント」というラベルの付いたカテゴリがあります。前述のカテゴリと同様にサブカテゴリを含んでおり、「システム情報」ウィンドウ左側のナビゲーションペインからカテゴリをクリックすると、下図のように内容が展開表示されます。

Windows 10の「システム情報」ツールを徹底解説!PCの詳細情報の確認方法と活用ガイド

このセクションには、コンピュータに内蔵・接続されているデバイスとハードウェアに関する非常に詳細な情報が含まれています。また、PCにインストールされているオーディオ/ビデオコーデックの情報を確認できる「マルチメディア」項目もありますが、動画やファイルがWindows Media Playerや「映画 & TV」アプリで問題なく再生できているなら、特に対応は不要です。

CD-ROMサウンド デバイスディスプレイなどの各デバイスをクリックすると、そのハードウェア本体と、動作を支えるドライバーに関する完全な情報が表示されます。最後に、「コンポーネント」セクションの下部近くには「問題のあるデバイス」という項目があります。ここをクリックすると、ドライバーの非互換性や旧バージョンといったトラブルが検出されたハードウェアのリストを確認できます。故障診断の際にとても役立つ項目です。

ソフトウェア環境(Software Environment)セクション

「システム情報」ウィンドウのナビゲーションペインにある最後のカテゴリは、「ソフトウェア環境」というラベルが付いています。このセクションには、マシン上のソフトウェアとその構成要素に関する情報が含まれており、インストール済みソフトウェアやWindows 10標準搭載のアプリ、PCメーカーによるプリインストールソフトの違いによって、表示内容はコンピュータごとに異なります。

Windows 10の「システム情報」ツールを徹底解説!PCの詳細情報の確認方法と活用ガイド

「ハードウェア リソース」セクションと同様に、「ソフトウェア環境」セクションの内容も一般ユーザー向けというより、ITプロフェッショナルだけが理解できる高度なデータが中心です。プログラム グループ、スタートアップ プログラム、印刷ジョブ、ネットワーク接続などの項目は、Windows 10の他の設定画面や管理ツールからも確認できる情報です。

これらの項目に対して直接何かを行う機会は少ないものの、コンピュータとOSに関する重要な詳細情報をすべて一箇所で確認できるのは大きなメリットです。ドライバーのインストールが必要になったときや、IT担当者・技術者と連携して問題を解決する際に、非常に役立ちます。

システム情報ウィンドウはどれくらい役立つ?

ここまで「システム情報」ウィンドウ内の全項目・全カテゴリを確認してきて、その多くがITプロフェッショナル向けであることに気づき、「一般ユーザーの自分にとって、この機能は本当に役立つのだろうか?」と感じた方もいるかもしれません。

しかし実は、システム情報ツールはさまざまなシーンで非常に有用です。内容を把握しておけば、存在すら知らなかったPC内部のコンポーネントを発見できることもあります。また、システム情報では、マシンのIPアドレスや現在実行中のタスクなどの詳細も確認可能です。ネットワークアダプターに問題が発生した際も、このセクションから関連情報を調べられます。

「システム情報」ウィンドウのもうひとつの利点は、「レジストリ エディター」のような誤操作ひとつでシステムを壊しかねないツールとは異なり、閲覧専用である点です。どこを開いても、クリックやスクロールをいくら行っても、閲覧後に問題が発生する心配は一切ありません。安心して自由に探索できるのが魅力です。

まとめ:すべてが一箇所に揃う包括的な情報源

ご覧のとおり、Windows 10をはじめとする各バージョンのWindowsオペレーティングシステムには、トラブル発生時にあなたや詳しい人が必要とするあらゆる情報を網羅したツールが標準搭載されています。Windows 10、Windows 8.1、Windows 7でのアクセス手順を紹介した前回のチュートリアルをお見逃しの方は、ぜひそちらのガイドも併せてご覧ください。

お使いのWindowsパソコンでシステム情報ツールを使ったことはありますか? 何かトラブルに遭遇した経験はありますか? このチュートリアルがお役に立てたなら、同じように困っているかもしれない友人たちにもぜひシェアしてください。

  1. Windows 10の「システム情報」ツールを徹底解説!PCの詳細情報の確認方法と活用ガイド

    人や物事を深く知ることは、常に良いことです。恋愛関係や友人選び、将来のキャリア選びにも当てはまりますが、信じられないかもしれませんが、自分が所有するWindowsデバイスについても同じことが言えます。 だからこそ私たちWindowsTechiesは、読者の皆様にご自身のWindowsマシンについてしっかり知っていただきたいと考えています。ユーザーの皆様がPCの操作において自ら専門家になれるようサポートすることが、私たちの使命です。前回のチュートリアルでは、さまざまなWindowsバージョンで「システム情報」ウィンドウにアクセスする手順をご紹介しました。 この機能には、コンピュータをより深く理解

  2. Windowsの「システム情報」ウィンドウでPCの詳細な構成を確認する方法

    Windowsが世界中の何百万人ものユーザーに愛されている理由は数多くありますが、そのひとつが、パソコンのハードウェアやOSに関するほぼすべての情報を簡単に確認できる点です。実はWindowsには、コンピュータ本体とソフトウェア面のあらゆる詳細を一覧表示できる機能が標準で搭載されています。この情報は、ハードウェアの交換や、長年悩まされてきたトラブルの原因調査などにおいて非常に役立ちます。 この機能は「システム情報(System Information)」ウィンドウと呼ばれ、Windows Vista以降のOSに標準搭載されています。その後Windows 7、Windows 8、Windows