LEMFOスマートウォッチ徹底レビュー|時計とスマホがこれ1台で完結するオールインワンの実力
日常の中で、両手を自由に使いたい、身軽に動きたいと感じる瞬間は意外と多いもの。スマートフォンでも手放しでの使用は可能ですが、持ち歩くとかさばり、億劫に感じることもあります。もっと軽量でコンパクト、そして便利なガジェットをお探しなら、LEMFO(レムフォ)のスマートウォッチが有力な選択肢となるでしょう。

本機は、ラウンドフォルムのブラック×シルバーのデザインに、シリコンストラップと銅製ケースを採用しています。最大の特徴は、nano SIMカードスロットを内蔵しており、腕時計としてだけでなく、単体で通話やメッセージの送受信ができる「時計兼携帯電話」として使える点です。さらにmicroSDカードスロットも備えているので、容量不足の心配もありません。
同梱品の内容
機能の詳細に入る前に、まず箱の中身を確認してみましょう。

LEMFOスマートウォッチには、4ピン式の充電ケーブルが付属します。マグネット式で本体裏面にカチッと装着でき、反対側は一般的なUSBポートに接続する仕組みです。

また、小さな取扱説明書も同梱されており、基本操作やnano SIMカードの挿入方法などが解説されています。なお、nano SIMカードは別途ご自身で用意する必要がある点に注意してください。
LEMFOスマートウォッチの主な機能
電源を入れると、15〜20秒ほどの起動アニメーションが流れます。待っている間は少し長く感じますが、映像自体は美しく、ディスプレイの描画品質を確かめられる良い機会にもなります。

起動後は、鮮やかで視認性の高い文字盤(ウォッチフェイス)が表示されます。豊富な文字盤デザインが用意されているのは嬉しいポイント。ただし、どれも男性向けの無骨なデザインが多く、もう少し女性らしいフェイスがあればさらに良かったと感じました。それでも各文字盤には個性があり、数あるスマートウォッチの中でも存在感を放っています。

文字盤画面から下にスワイプすると通知を確認できます。逆に上にスワイプすると、バッテリー残量や曜日などの重要情報が表示され、Bluetooth・Wi-Fi・省電力モードのオン/オフ切り替えや輝度調整といったクイック設定も利用可能です。
すべてのメニューは、文字盤画面で左右にスワイプすることでアクセスできます。主なメニューは以下の通りです。
- ダイヤル:ウォッチ単体で発信できます(スマホ経由ではありません)
- 連絡先:Googleアカウントにサインインすれば、連絡先を同期できます
- SMS:ウォッチから直接ショートメッセージを送受信できます
- ヘルス:心拍数を測定
- スポーツ:歩数をカウント
- アプリ:アラーム、ブラウザ、ミュージック、天気、Googleなど内蔵アプリにアクセス。専用AppStoreやGoogle Playからの追加ダウンロードも可能
- 設定:Wi-Fi、日付と時刻、ディスプレイ、省電力、アプリのアンインストールなどを管理

メニューやオプションを開くには、画面をタップするだけ。上下スクロールで各ウィンドウを移動でき、左端から右へスワイプすれば前の画面に戻れます。操作感はスマートフォンに近く、直感的なのですぐに慣れるでしょう。
LEMFOスマートウォッチには、スマートウォッチに求められる基本機能が一通り揃っているうえ、2種類のアプリストア対応、好きな壁紙を文字盤に設定できる機能、開いているアプリを一括終了できる「すべてクリア」機能など、便利な追加機能まで搭載されています。このほかGPS、気圧計、音声検索、録音、カレンダー、20言語対応なども見逃せないポイントです。
スペック一覧
- CPU:MTK6572 デュアルコア 1.2GHz
- OS:Android 5.1
- 通信バンド:2G GSM / 3G WCDMA
- ROM:4GB
- RAM:512MB
- ディスプレイ:1.3インチ カラーTFT-LCD、240×240ピクセル タッチパネル
- Bluetooth:4.0
- Wi-Fi:802.11b/g/n 対応
- バッテリー:400mAh、スタンバイ約3日間
- 通話時間:2Gで約4時間/3Gで約2時間
- 防水性能:IP54(雨や水しぶき程度に対応)
- SDカード:最大32GBまで対応
気になった点
ここまでLEMFOスマートウォッチを楽しんで使ってきましたが、一点不満なのは、通話やメッセージの送受信という最も便利な機能を使うために、nano SIMカードが必要だという点です。
また、バッテリー持続時間についても触れておきます。連続使用すると4〜5時間程度でバッテリーが切れてしまいます。ただし、仕事中につけっぱなしにするような使い方なら、断続的な使用にとどまるため一日十分もつでしょう。長時間外出する場合は、充電器の携行をおすすめします。

充電に関してもう一つ。充電中はウォッチを操作できません。充電が完了するまで待つか、ケーブルを外す必要があります。

さらに、小さな画面での文字入力はやや苦労します。標準のAndroidキーボードが搭載されていますが、予測変換などの高度な機能がないため、入力に時間がかかりがちです。とはいえ、小さなキーボードはなかなか愛嬌がありますよ。
まとめ
LEMFOスマートウォッチは、実用的で価格も手頃、しかもスタイリッシュな一台です。「高価なスマートウォッチでなくても、満足できる製品はある」ということを証明してくれる存在といえるでしょう。スポーツをする人、定期的に運動する人、手をよく使う作業が多い人など、スマホを取り出すのが面倒な場面の多い方に特におすすめです。
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LEMFO LF17 スマートウォッチ
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