C++で長方形を作成する – 目標面積から最適な縦横比を求める方法
特定の面積を持つ矩形のウェブページ領域が与えられたとします。私たちの課題は、次の要件をすべて満たすように、長さ L と幅 W を持つ矩形のウェブページを設計することです。
- ウェブページの面積(L × W)は、指定された目標面積と一致しなければなりません。
- 幅 W は長さ L を超えてはならず、
L >= Wを満たす必要があります。 - L と W の差は、できるだけ小さくなるようにします。
例えば、入力が 4 の場合、出力は [2, 2] になります。目標面積が 4 であるとき、考えられる組み合わせは [1, 4]、[2, 2]、[4, 1] の3通りです。しかし、要件2により W ≤ L でなければならないため [1, 4] は不正解となり、要件3により差を最小化する観点から [4, 1] よりも [2, 2] が適切です。したがって、答えは長さ L = 2、幅 W = 2 となります。
解法のアプローチ
この問題を解くために、次の手順に従います。
- i を「area の平方根」として初期化し、i > 0 の間、i を 1 ずつ減らしながらループを実行します。
- もし
area % i == 0(area が i で割り切れる)であれば:- 配列 v を定義し、{area / i, i} を挿入します。
- v を返して終了します。
- もし
- ループが完了しても割り切れる値が見つからない場合は、{-1, -1} を返します。
このアプローチが有効な理由は、平方根から探索を始めることで、最初に見つかった約数のペアが L と W の差が最小となる組み合わせになるためです。計算量も O(√n) に抑えられ、非常に効率的です。
実装例
それでは、実際のコードを見ながら理解を深めましょう。
#include <bits/stdc++.h>
using namespace std;
void print_vector(vector<auto> v){
cout << "[";
for(int i = 0; i<v.size(); i++){
cout << v[i] << ", ";
}
cout << "]"<<endl;
}
class Solution {
public:
vector<int> constructRectangle(int area) {
for (int i = sqrt(area); i > 0; i--) {
if (area % i == 0) {
vector<int> v{ area / i, i };
return v;
}
}
return { -1, -1 };
}
};
main(){
Solution ob;
print_vector(ob.constructRectangle(4));
}入力
4
出力
[2, 2]
コードのポイント
- 平方根からの探索: √area から降順に整数を調べることで、最初に見つかる約数のペアが必ず「幅と長さの差が最小」の組み合わせになります。
- 剰余演算による判定:
area % i == 0を使うことで、i が area の約数かどうかを簡単に判定できます。 - 返り値の順序: 結果は {area / i, i} の順で返されるため、常に長さ L が幅 W 以上になることが保証されます。
-
C++で正六角形に内接する最大の三角形の面積を求める方法
本記事では、正六角形に内接する最大の三角形の面積を求める方法を解説します。正六角形の一辺の長さを「a」、その内側に描ける最大の三角形の一辺の長さを「b」とします。図から分かるように、六角形の一辺を利用して三角形を作ると、その一辺は2つの部分に分けられます。このとき、2つの直角三角形が現れます。三平方の定理(ピタゴラスの定理)を用いると、次の関係が成り立ちます。つまり、正六角形に内接する最大の三角形は正三角形となり、その一辺 b は b = √3 × a で表されます。この関係を正三角形の面積の公式に代入すると、最大の三角形の面積は次の式で求められます。面積 = (√3 ÷ 4) × b2 =
-
C++で楕円の面積を求めるプログラムの作成方法
この記事では、C++を使って楕円(だえん)の面積を求める方法を解説します。楕円にはいくつかの重要な構成要素があり、それぞれの意味を理解しておくと計算の仕組みがより明確になります。楕円の主な構成要素要素説明中心楕円の中心点。2つの焦点を結ぶ線分の中点でもあります。長軸楕円における最も長い直径です。短軸楕円における最も短い直径です。弦楕円上の2点を結ぶ線分のことです。焦点楕円を定義する2つの特別な点。図中に示された2点が該当します。通径焦点を通り、長軸に対して垂直な直線(線分)のことです。楕円の面積の公式楕円の面積は、長半径 a と短半径 b を使って次の式で表されます。面積 = π × a ×