JavaScriptのmessageプロパティとは?エラーメッセージの取得方法をサンプルコードで解説
JavaScriptのmessageプロパティは、Errorオブジェクトが持つエラーの詳細メッセージを設定または取得するためのプロパティです。try...catch文で例外を捕捉した際に、e.messageと記述することで、実際に発生したエラーの内容を文字列として確認できます。デバッグ作業やユーザーへのエラー通知など、さまざまな場面で活用できる重要なプロパティです。
サンプルコード
以下は、messageプロパティを使ってエラーメッセージを表示する具体的なコード例です。
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="UTF-8" />
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0" />
<title>Document</title>
<style>
body {
font-family: "Segoe UI", Tahoma, Geneva, Verdana, sans-serif;
}
.sample {
font-size: 18px;
font-weight: 500;
}
</style>
</head>
<body>
<h1>JavaScript Error message Property</h1>
<div class="sample"></div>
<button class="Btn">CLICK HERE</button>
<h3>
上のボタンをクリックするとエラーメッセージが表示されます
</h3>
<script>
let sampleEle = document.querySelector(".sample");
document.querySelector(".Btn").addEventListener("click", () => {
try {
confrm('Are you sure');
} catch (e) {
sampleEle.innerHTML = "Error: " + e.message;
}
});
</script>
</body>
</html>このコードでは、ボタンのクリックイベント内で意図的に未定義の関数confrm()を呼び出しています。関数が定義されていないためReferenceErrorが発生し、catchブロックでその例外を捕捉します。そして、e.messageによってエラーの詳細を取得し、画面上に表示しています。
実行結果

「CLICK HERE」ボタンをクリックすると、次のようにエラーメッセージが画面に表示されます。

未定義の関数を呼び出したため、catchブロックでReferenceErrorが捕捉され、「Error: confrm is not defined」というメッセージが出力されます。このようにmessageプロパティを使えば、発生したエラーの種類や原因を簡単に把握でき、効率的なデバッグにつながります。
-
JavaScriptのlastIndexプロパティとは?正規表現のマッチ位置を取得する方法
lastIndexプロパティとは JavaScriptにおける「lastIndex」プロパティは、正規表現オブジェクトが持つプロパティの一つで、直前のマッチが終了した位置(インデックス)を返します。そして、次回の検索はその位置から再開されるという仕組みになっています。 重要な注意点として、lastIndexプロパティは「g」(グローバル)フラグが設定されている場合にのみ機能します。「g」フラグがない状態では、lastIndexは常に0のまま変化しないため、連続した検索を行うことができません。 以下は、JavaScriptでlastIndexプロパティを使用する際のコード例です。 サンプルコード
-
JavaScriptのsourceプロパティとは?正規表現パターンテキストを取得する方法を解説
JavaScriptのsourceプロパティは、RegExp(正規表現)オブジェクトに設定されたパターン文字列そのものを返すプロパティです。g(グローバルマッチ)やi(大文字・小文字を区別しない)などのフラグは結果に含まれず、マッチング対象となる純粋な正規表現テキストのみを取得できます。 動的に正規表現を組み立てたい場合や、デバッグ時に実際に適用されているパターンを確認したい場合などに活用できる便利なプロパティです。 基本構文 const regex = /pattern/flags; console.log(regex.source); // パターン文字列のみが返される サンプルコード