【JavaScript入門】DataView.byteLengthプロパティの使い方とサンプルコード
DataViewオブジェクトのbyteLengthプロパティは、そのビューが参照しているArrayBufferのバイト長(データの長さ)を表します。このプロパティは読み取り専用であり、ビューが扱えるバイト数を確認したい場合に活用できます。
基本構文
byteLengthは関数ではなくプロパティなので、括弧を付けずにアクセスします。
dataView.byteLength;
戻り値は、DataViewが対象とするバッファ領域のサイズを示す整数値です。
使用例
次のコードでは、new ArrayBuffer(8)で8バイト分のメモリ領域を確保し、それをDataView経由で参照してバイト長を画面に出力しています。
<!DOCTYPE html> <html> <head> <meta charset="UTF-8"> <title>JavaScript Example</title> </head> <body> <script type="text/javascript"> var arrayBuffer = new ArrayBuffer(8); var dataView = new DataView(arrayBuffer); document.write(dataView.byteLength); </script> </body> </html>
出力結果
8
ポイント解説
ArrayBuffer(8)により、8バイト分の連続したメモリ領域が確保されます。- byteLengthは読み取り専用のため、値を代入しようとするとエラー(無視)されます。
- バイナリデータを扱う際、バッファのサイズを事前に確認することで、範囲外アクセスなどのミスを防げます。
応用例:オフセットと長さを指定した場合
DataViewのコンストラクタでは、第2引数に開始位置(バイトオフセット)、第3引数にビューの長さを指定できます。この場合、byteLengthはバッファ全体ではなく、そのビューが対象とする範囲の長さを返します。
var arrayBuffer = new ArrayBuffer(16); var dataView = new DataView(arrayBuffer, 4, 8); console.log(dataView.byteLength); // 8 (16ではなく8を返す)
このように、byteLengthを使えば「バッファ全体のサイズ」と「ビューが実際に扱うサイズ」を正確に把握でき、型付き配列やバイナリ操作を安全に行う助けになります。
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