JavaScriptで文字列からテキストを削除する方法|substrとreplaceの使い方を解説
JavaScriptで文字列からテキストを削除するには、主にsubstrメソッドとreplaceメソッドの2つの方法があります。それぞれの使い方を、構文・コード例・実行結果とあわせてわかりやすく解説します。
方法1:substrメソッドで部分文字列を抽出する
JavaScriptのStringクラスには、指定した文字列から部分文字列を抽出するためのsubstrメソッドが用意されています。開始位置と文字数を指定することで、文字列の先頭・末尾、あるいはその両方から不要なテキストを取り除くことができます。
構文
str.substr(start[, length])
startは抽出の開始位置(0始まり)、lengthは抽出する文字数です。lengthを省略した場合は、開始位置から文字列の末尾までがすべて抽出されます。
コード例
let a = 'Hello world' console.log(a.substr(0, 5)) console.log(a.substr(6)) console.log(a.substr(4, 3))
実行結果
Hello world o w
1つ目は先頭から5文字を抽出、2つ目は6文字目以降をすべて抽出、3つ目は4文字目から3文字を抽出しています。このように必要な部分だけを取り出すことで、結果的にテキストを削除した文字列を得られます。
方法2:replaceメソッドで空文字列に置き換える
Stringクラスのreplaceメソッドを使うと、指定した部分文字列を別の文字列に置き換えられます。置き換え後の文字列として空文字列("")を指定すれば、該当するテキストを削除できます。
構文
str.replace(old, new)
コード例
let a = 'Hello world'
console.log(a.replace(" world", ""))
console.log(a.replace("Hello ", ""))
console.log(a.replace("o w", ""))
実行結果
Hello world Hellorld
1つ目は末尾の「 world」を、2つ目は先頭の「Hello 」を削除しています。3つ目のように、文字列の途中にあるテキストも削除可能です。
補足:すべての一致箇所を削除したい場合
replaceメソッドはデフォルトでは最初に一致した1箇所しか置き換えません。文字列内のすべての一致箇所を削除したい場合は、正規表現に「g」フラグを付けるか、ES2021で追加されたreplaceAllメソッドを使用します。
let a = 'apple banana apple'
console.log(a.replace(/apple /g, "")) // banana
console.log(a.replaceAll("apple ", "")) // banana
なお、substrメソッドは現在では非推奨(レガシー)とされているため、新規のコードではsubstringメソッドやsliceメソッドの使用が推奨されます。用途に応じて適切なメソッドを選びましょう。
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