JavaScriptで10進数を16進数に変換する方法をわかりやすく解説
JavaScriptでは、数値クラスが持つ toString メソッドを使うことで、10進数の数値を簡単に16進数の文字列へ変換できます。toString メソッドは基数(base)を引数として受け取るため、基数に「16」を指定すれば、その数値を16進数表記の文字列として取得できます。
toStringメソッドで10進数から16進数へ変換する例
console.log(Number(255).toString(16)) console.log(Number(17).toString(16))
出力結果
ff 11
このように、255 は ff、17 は 11 という16進数の文字列に変換されます。
parseInt関数で16進数から10進数へ戻す方法
変換した16進数を再び10進数に戻したい場合は、JavaScript標準の parseInt 関数を使用します。この関数は次のようなシグネチャを持っています。
parseInt(string, radix);
各パラメータの意味は以下のとおりです。
string ― 解析対象となる値です。この引数が文字列でない場合は、ToString 抽象操作によって文字列に変換されます。また、先頭の空白文字は無視されます。
radix ― 文字列の基数(数学における記数法の底)を表す、2から36までの整数です。16進数を解析する場合は「16」を指定します。
つまり、このメソッドを使えば、2進数から36進数までの任意の基数で表された文字列を整数へ変換できます。
parseInt関数で16進数を10進数に変換する例
console.log(parseInt("ff", 16))
console.log(parseInt("11", 16))出力結果
255 17
このように、toString(16) と parseInt(str, 16) を組み合わせることで、10進数と16進数を相互に自由に変換できます。カラーコードの処理やデータのエンコード・デコードなど、実務でもよく使われるテクニックなので、ぜひ覚えておきましょう。
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