JavaScriptでフォームのaccept-charset属性とenctype属性を取得する方法
JavaScriptでは、フォームのaccept-charset属性およびenctype属性の値を取得するために、それぞれ専用のDOMプロパティacceptCharsetとenctypeが用意されています。ここでは、それぞれの使い方について順番に解説していきます。
accept-charset属性の取得方法
accept-charset属性は、フォーム送信時にサーバー側が受け入れる文字エンコーディングを指定するための属性です。フォーム要素のacceptCharsetプロパティにアクセスすることで、設定されている値を簡単に取得できます。
サンプルコード
次の例では、フォームにあらかじめaccept-charset属性を設定しておき、getElementById()で取得したフォーム要素のacceptCharsetプロパティを使ってその値を画面に表示しています。
<html>
<body>
<form id="form1" accept-charset="ISO-8859-7"></form>
<p id="char"></p>
<script>
var cha = document.getElementById("form1").acceptCharset;
document.getElementById("char").innerHTML = cha;
</script>
</body>
</html>
実行結果
ISO-8859-7
このように、HTML側で設定した文字エンコーディングの値が、JavaScript経由でそのまま取得できていることがわかります。
enctype属性の取得方法
enctype属性は、フォームのデータをサーバーへ送信する際のMIMEタイプ(エンコード方式)を指定するものです。
nameやtargetなどの属性とは異なり、enctypeは明示的に設定しなくても、すべてのフォームに初期値としてapplication/x-www-form-urlencodedが自動的に組み込まれています。そのため、フォームに何も指定していなくても、enctypeプロパティを使えば必ず値を取得できます。
なお、enctypeに指定できる主な値は以下の3つです。
- application/x-www-form-urlencoded:デフォルト値。通常のテキストデータ送信に使用
- multipart/form-data:ファイルアップロード時に使用
- text/plain:プレーンテキスト形式で送信(ほとんど使われません)
サンプルコード
次の例では、enctype属性を明示的に設定していないフォームに対して、enctypeプロパティを使って値を取得し、表示しています。
<html>
<body>
<form id="form1" name="form" action="/action_page.php"></form>
<p id="type"></p>
<script>
var ty = document.getElementById("form1").enctype;
document.getElementById("type").innerHTML = ty;
</script>
</body>
</html>
実行結果
application/x-www-form-urlencoded
このように、フォームにenctype属性を明示的に指定していなくても、デフォルト値である「application/x-www-form-urlencoded」が自動的に返されることが確認できます。ファイルアップロードを行うフォームの場合は、enctypeを「multipart/form-data」に変更する必要がある点に注意しましょう。
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