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JavaScriptの_.union()メソッドとは?配列の重複を除去して結合する使い方を解説

_.union()メソッドの基本

_.union()は、JavaScriptの便利なライブラリであるunderscore.jsに用意されているメソッドです。この関数は、複数の配列を受け取り、それらすべてに含まれる要素を統合したうえで、重複のない新しい配列(いわゆる「和集合」)を返します。各配列の値をすべて精査し、ユニークな値だけを新しい配列へと取り込んでくれるため、データの整理や重複排除の処理を簡潔に記述できるのが大きな魅力です。

構文

_.union( array1, array2, .... );

引数として渡せる配列の数に制限はなく、2つでも3つでも、必要な数だけ指定できます。

使用例:数値配列の結合

次の例では、_.union()を使って、3つの配列から重複しない要素のみを集めた配列を取得しています。

<html>
<body>
<script 
   src ="https://cdnjs.cloudflare.com/ajax/libs/underscore.js/1.9.1/underscore-min.js" >
</script>
</head>
<body>
<script type="text/javascript">
   document.write(_.union([1, 2, 9, 40],
                          [1, 20, 3, 2],
                          [9, 2]));
</script>
</body>
</html>

出力結果

1,2,9,40,20,3

ご覧のとおり、複数の配列にまたがって重複していた「1」「2」「9」は1回だけ出力され、それぞれ初めて登場した順序で新しい配列に格納されています。

文字列やfalsy値も扱える

_.union()が処理できるのは、数値や文字列だけではありません。空文字列("")やundefined、nullといったfalsy値(偽と評価される値)を含む配列でも問題なく動作します。

使用例:さまざまな型の値を含む配列

次の例では、文字列・数値・空文字列・undefined・nullなど、あらゆる種類の値を含む配列を_.union()に渡しています。それでも同様に、重複を除いた新しい配列が正しく生成されます。

<html>
<body>
<script 
    src ="https://cdnjs.cloudflare.com/ajax/libs/underscore.js/1.9.1/underscore-min.js" >
</script>
</head>
<body>
<script type="text/javascript">
    document.write(_.union(["hello",2, "hi", 1, ""], 
                           ['the', undefined], 
                           ['', null], 
                           ["*", ""]));
</script>
</body>
</html>

出力結果

hello,2,hi,1,,the,,,*

このように、値の型に関わらず一貫して重複排除を行ってくれるため、実務においても柔軟に活用できます。複数のデータソースから集めた配列をマージしたい場合や、IDリストの重複チェックなどを行いたい場合に、_.union()は非常に有用なツールと言えるでしょう。

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