JavaScriptのparseInt()メソッドとは?文字列を整数に変換する使い方を解説
JavaScriptのparseInt()メソッドは、文字列を解析(パース)して整数を返すための関数です。数値に変換できる部分だけを読み取り、整数値として結果を返します。
さらに、第2引数として基数(記数法)を指定することもできます。たとえば「16」を指定すると、文字列を16進数として解釈します。
parseInt()メソッドの主な特徴
- 文字列の先頭から解析し、最初に現れた数値以外の文字の手前までを整数として返します。
- 小数点以下は切り捨てられます(例:"20.50" → 20)。
- 先頭が数値として解釈できない場合、NaN(Not a Number)を返します。
- 第2引数の基数を指定することで、2進数・8進数・10進数・16進数など任意の記数法で解析できます。
コード例
以下のコードを実行すると、JavaScriptにおけるparseInt()メソッドの動作を確認できます。
<!DOCTYPE html>
<html>
<body>
<script>
var val1 = parseInt("20.50");
var val2 = parseInt("30 minutes");
var val3 = parseInt("20",16);
document.write(val1);
document.write("<br>"+val2);
document.write("<br>"+val3);
</script>
</body>
</html>
出力結果
20 30 32
解説
- parseInt("20.50") → 小数点以下が切り捨てられ、「20」が返されます。
- parseInt("30 minutes") → 先頭の数値「30」のみが読み取られ、「30」が返されます。
- parseInt("20", 16) → 文字列「20」が16進数として解釈され、10進数の「32」が返されます。
このように、parseInt()メソッドはユーザー入力やテキストデータから数値を取り出したい場合などに非常に便利です。ただし、予期しない結果を避けるために、必要に応じて基数を明示的に指定することをおすすめします。
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