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JavaScriptのMath.ceil()メソッドとMath.round()メソッドの違いとは?切り上げと四捨五入を徹底解説

Math.ceil()メソッドとMath.round()メソッドには、数値を丸める際の動作に重要な違いがあります。Math.ceil()は引数として渡された数値を常に「切り上げ」て、元の値以上で最も近い整数を返すのに対し、Math.round()は「四捨五入」を行い、元の値に最も近い整数を返します。それぞれのメソッドについて、具体的な例を見ながら詳しく解説していきます。

Math.ceil()メソッド:常に切り上げる

Math.ceil()メソッドは、引数として渡された数値を切り上げ、その値以上で最小の整数を返します。小数点以下の値がどれほど小さくても(たとえば5.01のような場合でも)、必ず大きい方の整数へと丸められるのが特徴です。

コード例

以下の例では、数値「5.34」を引数として渡しています。Math.ceil()はこれを「6」に切り上げます。これは実際の数値よりも大きい値です。

<html>
<body>
<script>
   document.write(Math.ceil(5.34));
</script>
</body>
</html>

実行結果

6

Math.round()メソッド:四捨五入する

Math.round()メソッドは、引数として渡された数値を四捨五入し、最も近い整数を返します。小数部分が0.5以上であれば切り上げられ、0.5未満であれば切り捨てられます。つまり、元の数値により近い方の整数が選ばれます。

コード例

以下の例では、同じく数値「5.34」を引数として渡しています。小数部分「0.34」は0.5未満なので、Math.round()はこれを「5」に丸めます。これは実際の数値よりも小さい値です。

<html>
<body>
<script>
    document.write(Math.round(5.34));
</script>
</body>
</html>

実行結果

5

両者の違いを比較表で確認

メソッド動作例(5.34の場合)
Math.ceil()切り上げ(常に大きい値へ)6
Math.round()四捨五入(最も近い整数へ)5

なお、Math.round()はあくまで「最も近い整数」を選ぶため、引数が5.5以上の場合は6に切り上げられる点にも注意してください。単純な切り上げが必要な場合はMath.ceil()を、通常の四捨五入が必要な場合はMath.round()を使い分けるのが正しい使い方です。

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