JavaScriptにおける関数とメソッドの違いとは?わかりやすく解説
JavaScriptにおいて、関数とメソッドは本質的には同じものです。両者の違いは、メソッドがオブジェクトのプロパティとして定義された関数であるという点にあります。つまり、独立して定義されたものを「関数」、オブジェクトに紐づけられたものを「メソッド」と呼びます。
JavaScriptの関数の基本形
まず、一般的な関数の定義方法を見てみましょう。
function functionname(param1, param2){
// 処理内容
}
JavaScriptのメソッドの例
メソッドは、オブジェクトに関連付けられた関数です。次の例では、employeeオブジェクトの中にdetailsというメソッドを定義し、従業員の名前と部署情報を返しています。
<html>
<head>
<script>
var employee = {
empname: "David",
department: "Finance",
id: 002,
details: function() {
return this.empname + " with Department " + this.department;
}
};
document.write(employee.details());
</script>
</head>
</html>
実行結果
このコードをブラウザで実行すると、画面には次のように表示されます。
David with Department Finance
ポイント:thisキーワードの役割
メソッド内ではthisキーワードを使用することで、そのメソッドが属するオブジェクト自身のプロパティ(この例ではempnameやdepartment)にアクセスできます。このように、オブジェクトのデータとそれを操作する処理をひとまとめに管理できるのが、メソッドの大きな特徴です。
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