JavaScriptのisNaN()関数とは?使い方と判定結果をわかりやすく解説
JavaScriptのisNaN()関数とは
JavaScriptのisNaN()関数は、引数として渡された値がNaN(Not a Number:数値ではない)であるかどうかを判定するグローバル関数です。値がNaN、あるいは数値に変換した結果NaNになる場合はtrueを返し、有効な数値であればfalseを返します。
この関数は、文字列を数値へ変換する処理や数値演算の結果が不正になったかどうかをチェックしたい場合などに活用できます。
構文
isNaN(value);
- value: 判定対象となる値(文字列・数値・オブジェクトなど)
また、ES6以降ではNumberオブジェクトからも呼び出すことが可能です。
Number.isNaN(value);
使用例
次のサンプルコードでは、3つの異なる値に対してisNaN()関数を使って判定を行っています。
<html>
<head>
<title>JavaScript Example</title>
</head>
<body>
<script type="text/javascript">
// 文字列をparseFloatで変換 → 数値として解釈できないためNaN
var result1 = parseFloat("Ef00A.D3");
document.write(isNaN(result1));
document.write('<br>');
// 文字列に対するMath.logは計算不可のためNaN
var result2 = Math.log("welcome");
document.write(isNaN(result2));
document.write('<br>');
// 有効な数値に対するMath.logは正常な数値
var result3 = Math.log(1254);
document.write(isNaN(result3));
</script>
</body>
</html>実行結果
true true false
結果の解説
- 1つ目:
parseFloat("Ef00A.D3")は先頭から数値として読み取れないためNaNとなり、trueが返されます。 - 2つ目: 文字列
"welcome"はMath.log()で計算できないためNaNとなり、trueが返されます。 - 3つ目:
Math.log(1254)は有効な数値を返すため、falseが返されます。
補足:isNaN()とNumber.isNaN()の違い
グローバルなisNaN()は、引数をまず数値へ強制的に変換してから判定します。そのためisNaN("hello")のように文字列もtrueになります。一方、Number.isNaN()は変換を行わず、元の値そのものがNaNである場合のみtrueを返すため、より厳密な判定が可能です。
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