JavaScriptのDate.setUTCDate()関数の使い方を徹底解説
Dateオブジェクトは、JavaScript言語に組み込まれているデータ型のひとつです。Dateオブジェクトは、以下のように new Date() を使って作成します。
Dateオブジェクトを作成すると、さまざまなメソッドを使って操作できるようになります。ほとんどのメソッドでは、ローカル時間またはUTC(協定世界時・GMT)のいずれかを基準として、オブジェクトが持つ年・月・日・時・分・秒・ミリ秒の各フィールドを取得・設定できます。
Dateオブジェクトの setUTCDate() 関数は、日付(月の何日か)を表す整数を引数として受け取り、協定世界時(UTC)に基づいて現在の日付の値をその値に置き換えます。指定できる値は1〜31の整数で、範囲外の値を指定した場合は日付が自動的に繰り上げ・繰り下げされます。また、このメソッドは1970年1月1日00:00:00(UTC)からの経過ミリ秒を表すタイムスタンプを返します。
構文
構文は以下のとおりです。
dateObj.setUTCDate(19);
使用例
次の例では、setUTCDate() を使って日付を30日に変更しています。
<html>
<head>
<title>JavaScript Example</title>
</head>
<body>
<script type="text/javascript">
var dateObj = new Date('September 26, 89 12:4:25:96');
document.write("Current date: "+dateObj.toUTCString());
document.write("<br>");
dateObj.setUTCDate(30);
document.write("Modified date: "+dateObj.toUTCString());
</script>
</body>
</html>出力結果
Current date: Tue, 26 Sep 1989 06:34:25 GMT Modified date: Sat, 30 Sep 1989 06:34:25 GMT
使用例:日を指定せずにDateオブジェクトを作成した場合
Dateオブジェクトの作成時に日付(月の何日か)を指定しなかった場合でも、setUTCDate() 関数を使えば後から日付を設定できます。
<html>
<head>
<title>JavaScript Example</title>
</head>
<body>
<script type="text/javascript">
var dateObj = new Date('September, 1989 00:4:00');
dateObj.setUTCDate(2);
document.write("<br>");
document.write(dateObj.getUTCDate());
</script>
</body>
</html>出力結果
2
使用例:コンストラクタに値を渡さなかった場合
同様に、Dateオブジェクトの作成時にコンストラクタへ何も値を渡さなかった場合でも、この関数を使ってUTCの日付を設定できます。このとき、月と年の値は現在の日付のまま維持されます。
<html>
<head>
<title>JavaScript Example</title>
</head>
<body>
<script type="text/javascript">
var dateObj = new Date();
dateObj.setUTCDate(2);
document.write("<br>");
document.write("UTC month: "+dateObj.getUTCMonth());
document.write("<br>");
document.write("UTC date: "+dateObj.getUTCDate());
document.write("<br>");
document.write("UTC fullyear: "+dateObj.getUTCFullYear());
</script>
</body>
</html>出力結果
UTC month: 9 UTC date: 2 UTC full year: 2018
まとめ
setUTCDate() は、UTCを基準に日付(月の何日か)だけを簡単に変更できる便利なメソッドです。ローカル時間ではなく協定世界時で日付を扱いたい場合に活用しましょう。類似メソッドとして、ローカル時間基準の setDate() や、値を取得する getUTCDate() などもあわせて覚えておくと良いでしょう。
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