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JavaScriptのDate.setUTCFullYear()メソッドの使い方を徹底解説

Dateオブジェクトは、JavaScriptに組み込まれているデータ型の一つで、new Date() を使って次のように生成します。

一度Dateオブジェクトを作成すれば、豊富な組み込みメソッドを使って操作できます。その多くは、ローカル時間もしくはUTC(協定世界時/グリニッジ標準時)を基準に、年・月・日・時・分・秒・ミリ秒といった各フィールドを取得・設定するためのものです。

setUTCFullYear() は、年を表す整数を引数として受け取り、UTCを基準に現在の日付の「年」の値を上書きするメソッドです。戻り値としては、更新後の日時をエポック(1970年1月1日00:00:00 UTC)からの経過ミリ秒数で返します。

構文

dateObj.setUTCFullYear(yearValue[, monthValue[, dayValue]]);
  • yearValue:設定する年を表す整数値(必須)。0〜99を指定した場合は「1900+指定値」として扱われます。
  • monthValue:月を表す整数値(省略可)。0が1月、11が12月に対応します。
  • dayValue:日を表す整数値(省略可)。1〜31で指定します。

使用例1:既存の日付の年を変更する

次の例では、1989年のDateオブジェクトに対して setUTCFullYear(2018) を呼び出し、年だけを2018年に変更しています。

<html>
<head>
  <title>JavaScript Example</title>
</head>
<body>
  <script type="text/javascript">
    var dateObj = new Date('september 26, 89 12:4:25:96');
    document.write("現在の日付: " + dateObj.toUTCString());
    document.write("<br>");
    dateObj.setUTCFullYear(2018);
    document.write("年を設定した後の日付: " + dateObj.toUTCString());
  </script>
</body>
</html>

実行結果

現在の日付: Tue, 26 Sep 1989 06:34:25 GMT
年を設定した後の日付: Wed, 26 Sep 2018 06:34:25 GMT

月・日・時刻はそのままに、年の値だけが更新されているのがわかります。

使用例2:年を指定せずに作成した日付へ年を設定する

Dateオブジェクトの作成時に年を指定していなくても、あとから setUTCFullYear() を使えば年を設定できます。

<html>
<head>
  <title>JavaScript Example</title>
</head>
<body>
  <script type="text/javascript">
    var dateObj = new Date('23, August');
    dateObj.setUTCFullYear(2018);
    document.write(dateObj.toDateString());
  </script>
</body>
</html>

実行結果

Thu Aug 23 2018

使用例3:現在日時から年だけを変更する

コンストラクタに何も渡さずに生成したDateオブジェクト(=現在日時)に対しても、このメソッドで年を設定できます。この場合、月と日の値は現在の日付のまま維持されます。

<html>
<head>
  <title>JavaScript Example</title>
</head>
<body>
  <script type="text/javascript">
    var dateObj = new Date();
    dateObj.setUTCFullYear(2018);
    document.write(dateObj.toDateString());
  </script>
</body>
</html>

実行結果

Thu Oct 18 2018

※表示される結果は、スクリプトを実行した環境の時刻やタイムゾーンによって異なる場合があります。

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