JavaScriptオブジェクトの内容を表示・出力する方法を解説
JavaScriptでオブジェクトの中身(プロパティと値)を確認したい場面は開発中によくあります。ここでは、for...inループを使ってオブジェクトのすべてのプロパティと値を取り出し、画面に表示する方法を紹介します。
for...inループでオブジェクトの内容を出力する
次のコードは、for...inループでオブジェクトの各プロパティを順に処理し、プロパティ名と値を文字列として組み立て、alert()で表示する例です。
<!DOCTYPE html>
<html>
<body>
<script>
function display(obj) {
var res = '';
for (var a in obj) {
res += a + ': ' + obj[a] + '\n';
}
alert(res);
}
var newObject = {'Amit': 70778, 'Sachin': 87547, 'Saurav': 57535};
display(newObject);
</script>
</body>
</html>コードのポイント
for...inループは、オブジェクトの列挙可能なプロパティ名を順番に取得します。obj[a]のようにブラケット記法を使うことで、変数に格納されたプロパティ名から対応する値へアクセスできます。- 取得した「プロパティ名: 値」を改行文字
\nで連結し、読みやすい形式にしています。
その他の便利な方法
console.log()を使う
デバッグ時には、ブラウザの開発者ツール(コンソール)に出力するのが最も手軽です。
var newObject = {'Amit': 70778, 'Sachin': 87547, 'Saurav': 57535};
console.log(newObject);コンソールではオブジェクトがツリー形式で展開され、ネストした構造も視覚的に確認できます。
JSON.stringify()を使う
オブジェクトを整形して文字列として出力したい場合は、JSON.stringify()が便利です。第3引数にインデント幅を指定すると、見やすく整形されます。
var newObject = {'Amit': 70778, 'Sachin': 87547, 'Saurav': 57535};
console.log(JSON.stringify(newObject, null, 2));まとめ
シンプルなオブジェクトならfor...inループでの自前実装でも十分ですが、日常的な開発ではconsole.log()やJSON.stringify()を使う方が簡潔で可読性も高くなります。用途に応じて使い分けるとよいでしょう。
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