JavaScriptで2つの日付の差(日数)を計算する方法をわかりやすく解説
JavaScriptで2つの日付の間に何日あるかを求めたい場合、getTime()メソッドを使うのが基本的なアプローチです。getTime()は、1970年1月1日0時0分0秒(UTC)からの経過時間をミリ秒で返すため、2つの日付のミリ秒同士の差分を計算し、それを日数に変換することで目的の値が得られます。
基本的な考え方
日付の差を求める手順は以下の通りです。
1. 比較したい2つの日付それぞれから getTime() でミリ秒値を取得する
2. 2つのミリ秒値の差を Math.abs() で絶対値として求める
3. 差分を「1日のミリ秒数(1000 × 3600 × 24)」で割って日数に変換する
4. Math.ceil() などで整数に丸める
サンプルコード
実際に動作確認できるシンプルなサンプルがこちらです。2017年10月29日と10月18日の日数差を計算して表示します。
<!DOCTYPE html>
<html>
<body>
<script>
var dateFirst = new Date("10/29/2017");
var dateSecond = new Date("10/18/2017");
// ミリ秒での時間差を計算
var timeDiff = Math.abs(dateSecond.getTime() - dateFirst.getTime());
// 日数に変換
var diffDays = Math.ceil(timeDiff / (1000 * 3600 * 24));
// 結果を表示
alert(diffDays); // 11 と表示される
</script>
</body>
</html>コードの解説
- Math.abs():どちらの日付が後でも、常に正の値(絶対値)として差を取得できます。
- 1000 * 3600 * 24:1秒=1000ミリ秒、1時間=3600秒、1日=24時間を掛け合わせた「1日あたりのミリ秒数」です。
- Math.ceil():小数点以下を切り上げます。時間帯のずれによる誤差が生じても、確実に日数として扱えます。
注意点
文字列で日付を生成する場合、ブラウザや環境によって解釈が異なることがあります。特に「MM/DD/YYYY」形式は実装依存のため、実務では「YYYY-MM-DD」形式を使うか、new Date(年, 月, 日)のように数値で指定する方が安全です(月は0始まりなので注意してください)。また、夏時間(DST)の影響で23時間や25時間の日が存在する地域では、切り上げ処理を入れておくことで誤差を防げます。
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