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JavaScriptで数値の絶対値を取得する方法|Math.abs()の使い方を解説

JavaScriptで数値の絶対値を取得するには、Math.abs()メソッドを使用します。絶対値とは、数直線上でその数が原点(0)からどれだけ離れているかを表す値であり、負の数を渡すと正の数に変換され、正の数はそのままの値が返されます。

Math.abs()のパラメータ

abs()メソッドがサポートするパラメータは以下の1つだけです。

  • x − 絶対値を求めたい数値

基本的な使い方

次のコードは、Math.abs()を使って負の数、null、正の数それぞれの絶対値を取得する例です。

<html>
   <head>
      <title>JavaScript Math abs() Method</title>
   </head>

   <body>
      <script>
         var value = Math.abs(-10);
         document.write("First Test Value : " + value);

         var value = Math.abs(null);
         document.write("<br />Second Test Value : " + value);

         var value = Math.abs(20);
         document.write("<br />Third Test Value : " + value);
      </script>
   </body>
</html>

実行結果

First Test Value : 10
Second Test Value : 0
Third Test Value : 20

このように、-10を渡すと10が返され、nullは数値コンテキストでは0として扱われるため0が返り、正の数20はそのまま20が返されます。

補足:さまざまな値に対する挙動

Math.abs()は、引数に渡す値によって次のように動作します。

  • 負の数 → 正の数に変換して返す(例:Math.abs(-7.5) は 7.5)
  • null → 0 を返す
  • 空文字列("") → 0 を返す
  • 数値形式の文字列 → 数値に変換して絶対値を返す(例:Math.abs("-5") は 5)
  • undefined や数値に変換できない文字列 → NaN を返す

現代的なコードでの注意点

サンプルコードで使われている document.write() は現在では非推奨とされています。実際の開発では、デバッグ時に console.log() を使うのが一般的です。

console.log(Math.abs(-10)); // 10
console.log(Math.abs(null)); // 0
console.log(Math.abs(20));   // 20

このようにMath.abs()は非常にシンプルなメソッドですが、数値処理や差分の計算など、さまざまな場面で活用できる便利な関数です。

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