Pythonの代入演算子とは?種類と使い方を一覧表でわかりやすく解説
Pythonには、変数に値を格納するための代入演算子が複数用意されています。基本となる「=」のほかに、算術演算と代入を一度に行える複合代入演算子があり、これらを使いこなすことでコードをより簡潔に記述できます。
Pythonの代入演算子一覧
以下の表は、Pythonで使用できるすべての代入演算子をまとめたものです。
| 演算子 | 説明 | 使用例 |
|---|---|---|
= |
右側の値を左側の変数に代入します。 | c = a + b … a + b の計算結果を c に代入 |
+= |
左辺に右辺を加算し、その結果を左辺に代入します。 | c += a … c に a を加算(c = c + a と同じ) |
-= |
左辺から右辺を減算し、その結果を左辺に代入します。 | c -= a … c から a を減算(c = c - a と同じ) |
*= |
左辺に右辺を乗算し、その結果を左辺に代入します。 | c *= a … c に a を掛けて c に代入(c = c * a と同じ) |
/= |
左辺を右辺で除算し、その結果を左辺に代入します。 | c /= a … c を a で割って c に代入(c = c / a と同じ) |
%= |
2つのオペランドの剰余(余り)を求め、結果を左辺に代入します。 | c %= a … c ÷ a の余りを c に代入(c = c % a と同じ) |
**= |
べき乗(累乗)の計算を行い、その結果を左辺に代入します。 | c **= a … c の a 乗を c に代入(c = c ** a と同じ) |
//= |
切り捨て除算(フロア除算)を行い、その結果を左辺に代入します。 | c //= a … c ÷ a の商の整数部分を c に代入(c = c // a と同じ) |
代入演算子のサンプルコード
実際のコードでの動作を見てみましょう。
a = 10
b = 3
c = a + b # c = 13
print(c)
c += a # c = c + a → 23
print(c)
c -= b # c = c - b → 20
print(c)
c *= 2 # c = c * 2 → 40
print(c)
c /= 5 # c = c / 5 → 8.0
print(c)
c %= 3 # c = c % 3 → 2.0
print(c)
注意点
Python 3では /= や / による除算の結果は常に浮動小数点数(float)になります。整数の結果が必要な場合は //=(切り捨て除算)を使用してください。また、複合代入演算子は「c = c + a」のような記述を短縮できる便利な書き方であり、処理内容は等価です。
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