Tkinterでウィンドウからウィジェットを削除する方法
アプリケーション開発をしていると、不要になったウィジェットを画面から取り除きたい場面があります。Tkinterでは、destroy()メソッドを使うことで、ウィンドウやフレームからウィジェットを簡単に削除できます。削除用の関数を定義し、それをウィジェットに紐づけて呼び出すのが基本的な使い方です。
実装例
以下の例では、ボタンをクリックすると、ウィンドウ上のテキストラベルウィジェットが削除されるプログラムを作成しています。
#Import the tkinter library
from tkinter import *
#Create an instance of tkinter frame
win = Tk()
#Set the geometry
win.geometry("650x450")
#Define a function to remove the text from the screen
def delete_text():
text.destroy()
#Create a text widget
text= Label(win,text="This is a New Line", font=('Aerial bold', 20))
text.pack(pady=20)
#Create a button for Deleting Widget
Button(win, text= "Click Here", font=('bold',20), command=
delete_text).pack(pady=10)
win.mainloop()実行結果
上記のコードを実行すると、次のような画面が表示されます。

ここで「Click Here」ボタンをクリックしてみましょう。すると、ラベルのテキストウィジェットがウィンドウから完全に削除され、画面から消えます。

補足:destroy()とpack_forget()の違い
なお、ウィジェットを一時的に非表示にしたいだけの場合は、pack_forget()メソッドを使用する方法もあります。pack_forget()はウィジェットを画面から隠すだけでオブジェクト自体は残るため、後で再表示することが可能です。一方、destroy()はウィジェットを完全に破棄するため、再利用できません。用途に応じて使い分けるとよいでしょう。
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