【Python】Tkinterでテキストボックス(テキストウィジェット)の内容を削除する方法
Tkinterには、ボタン、ダイアログボックス、各種ウィジェットなど、本格的なGUIアプリケーションを構築するための豊富な関数やモジュールが用意されています。
複数行のテキストを扱えるテキストウィジェットを作成するには、Textウィジェットを使用します。これはコンストラクタとして機能し、親となるウィンドウやフレームを指定して呼び出します。作成したテキストウィジェットの内容を削除するには、組み込みメソッドdelete(first, last=None)を使います。このメソッドは、削除対象となる範囲(開始位置と終了位置)を引数として受け取ります。
この記事では、クリックするとテキストボックス内の内容をすべて削除する「Delete」ボタンを作成する例を紹介します。
サンプルコード
from tkinter import *
win= Tk()
win.geometry("600x300")
label= Label(win, text= "Write something ??", font= ('Helvetica', 25))
label.pack(pady=20)
#Create a Text Widget
text= Text(win, height=10)
text.pack()
def delete():
text.delete("1.0","end")
#Create a Delete Button to remove the Text from the text-widget
b1= Button(win, text= "Delete",command= delete)
b1.pack(pady=10)
win.mainloop()ポイント:delete("1.0", "end") の意味
Tkinterのテキストウィジェットでは、位置は「行.文字」の形式で指定します。"1.0"は「1行目の0番目の文字(先頭)」を、"end"はテキスト全体の末尾を意味します。つまり、text.delete("1.0", "end")とすることで、テキストボックス内の全内容を一括で削除できるのです。
実行結果
上記のコードを実行すると、テキストウィジェットと削除用のボタンが表示されます。このボタンを使うことで、テキストボックスに入力された内容をまとめて削除できます。

テキストボックスに任意の文字列を入力し、「Delete」ボタンをクリックしてみてください。テキストボックス内の内容がすべて消去されます。

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