Tkinterのテキストウィジェットに垂直スクロールバーを追加する方法
TkinterのScrollbar(スクロールバー)ウィジェットは、コンテナ要素やその内容にスクロール機能を付加するための便利なウィジェットです。スクロールバーを活用することで、大量のデータを効率的に閲覧できるようになります。
一般的に、Tkinterではアプリケーションに対して垂直・水平両方のスクロールバーを追加できます。垂直スクロールバーはデフォルトでコンストラクタに用意されているため、特別な方向(orientation)の指定は不要です。テキストウィジェットに垂直スクロールバーを接続するには、xscrollcommandおよびyscrollcommandを使用して、水平・垂直それぞれのスクロールバーの値を設定します。
コード例
# 必要なライブラリをインポート
from tkinter import *
from tkinter import ttk
from tkinter import messagebox
# tkinterフレームのインスタンスを作成
win=Tk()
# ウィンドウサイズを設定
win.geometry("700x350")
# 垂直スクロールバーを追加
v=Scrollbar(win, orient='vertical')
v.pack(side=RIGHT, fill='y')
# テキストウィジェットを追加
text=Text(win, font=("Georgia, 24"), yscrollcommand=v.set)
# テキストウィジェットに文字列を挿入
for i in range(10):
text.insert(END, "Welcome to Tutorialspoint...\n\n")
# スクロールバーとテキストウィジェットを接続
v.config(command=text.yview)
text.pack()
win.mainloop()実行結果
上記のコードを実行すると、テキストが表示されたテキストエディタが画面に現れます。テキストウィジェットには垂直スクロールバーが取り付けられており、テキストがエディタの表示領域からあふれた際に自動的にスクロール操作が有効になります。

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