Tkinterでウィンドウをフルスクリーン表示する方法を解説
Tkinterでは、アプリケーションのウィンドウはデフォルトのサイズで表示されます。しかし、attributes('fullscreen', True)メソッドを使用することで、ウィンドウを簡単にフルスクリーン(全画面)表示できます。
このattributesメソッドは、フルスクリーン以外にもtransparentcolor(透明色)、alpha(透明度)、disabled(無効化)、toolwindow(ツールウィンドウ)、topmost(最前面表示)など、さまざまなウィンドウ属性を設定するために使われる汎用的なメソッドです。
サンプルコード
# tkinterライブラリをインポート
from tkinter import *
# tkinterフレームのインスタンスを作成
win = Tk()
# ウィンドウサイズを設定
win.geometry('650x250')
# テキストラベルを追加し、フォントプロパティを設定
label = Label(win, text='Hello World!', font=('Times New Roman bold', 20))
label.pack(padx=10, pady=10)
# フルスクリーンウィンドウに切り替え
win.attributes('-fullscreen', True)
win.mainloop()実行結果
上記のコードを実行すると、画面全体に広がるフルスクリーンのウィンドウが表示されます。ウィンドウを閉じるには、キーボードの「Alt + F4」を押してください。

補足:Escキーでフルスクリーンを解除できるようにする
Alt + F4でアプリケーション自体を終了するのではなく、Escキーを押したらフルスクリーンだけを解除して元のウィンドウサイズに戻したい場合は、bindメソッドと組み合わせると便利です。
# Escキーでフルスクリーンを解除
win.bind('<Escape>', lambda event: win.attributes('-fullscreen', False))この1行をmainloop()の前に追加しておくことで、Escキーを押すたびに全画面表示と通常表示を切り替えられるようになり、ユーザーにとってより使いやすいアプリケーションになります。
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