Python Tkinterでパスワード入力フィールドを作成する方法をわかりやすく解説
GUIアプリケーションでユーザーのパスワードを受け付ける入力欄を作りたい場面はよくあります。パスワードは通常「*」などの記号でマスク表示され、第三者から入力内容が見えないように暗号化された形式で表示されます。
Tkinterでは、Entryウィジェットのshowオプションを使うことで、簡単にパスワード入力フィールドを実装できます。このオプションに任意の文字(例:「*」)を指定すると、ユーザーが入力した文字がすべてその記号に置き換えて表示されます。
サンプルコード
以下の例では、パスワードを入力できるEntryウィジェットと、ウィンドウを閉じるためのボタンを持つアプリケーションウィンドウを作成します。
# 必要なライブラリをインポート
from tkinter import *
# tkinterフレームのインスタンスを作成
win = Tk()
# ウィンドウサイズを設定
win.geometry("600x250")
# ウィンドウを閉じる関数
def close_win():
win.destroy()
# テキストラベルを作成
Label(win, text="パスワードを入力してください", font=('Helvetica', 20)).pack(pady=20)
# パスワード用のEntryウィジェットを作成
password = Entry(win, show="*", width=20)
password.pack()
# ウィンドウを閉じるボタンを作成
Button(win, text="終了", font=('Helvetica bold', 10), command=close_win).pack(pady=20)
win.mainloop()実行結果
上記のコードを実行すると、パスワード入力用のフィールドと「終了」ボタンが配置されたウィンドウが表示されます。
入力フィールドにパスワードを入力すると、文字はすべて「*」としてマスクされて表示されるため、画面上でパスワードが漏れることはありません。
パスワードを入力した後、「終了」ボタンをクリックするとウィンドウが閉じられます。
ポイントまとめ
show="*"を指定することで、入力内容をアスタリスクで隠すことができます。showオプションには任意の1文字を指定可能です(例:show="●")。- マスクを解除して入力内容を確認したい場合は、
show=""に切り替えることで平文表示にできます。
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