TkinterアプリでMatplotlibのグラフを描画・表示する方法
Pythonは、機械学習やデータサイエンスの分野で特に広く活用されているプログラミング言語です。データセットを可視化してグラフ化する際には、Matplotlibライブラリが定番として使われています。
Tkinterアプリケーション内でMatplotlibのグラフを描画するには、まず「import matplotlib.pyplot as plt」という形でライブラリを読み込みます。グラフは、値の範囲を定義して描画することもできますし、ノートブックにデータセットをインポートして描画することも可能です。
サンプルコード
# 必要なライブラリをインポート
from tkinter import *
from tkinter import ttk
import numpy as np
import matplotlib.pyplot as plt
# Tkinterフレームのインスタンスを作成
win = Tk()
# ウィンドウのサイズを設定
win.geometry("700x250")
def graph():
# 平均5万・標準偏差4千の正規分布に従う車両価格データを2,000件生成
car_prices = np.random.normal(50000, 4000, 2000)
plt.figure(figsize=(7, 3))
plt.hist(car_prices, 25) # ビン数25のヒストグラムを描画
plt.show()
# グラフを描画するためのボタンを作成
button = ttk.Button(win, text="Graph", command=graph)
button.pack()
win.mainloop()
コードのポイント
- np.random.normal(50000, 4000, 2000): 平均50,000・標準偏差4,000の正規分布に従う乱数を2,000個生成し、車両価格のダミーデータとして使用しています。
- plt.hist(car_prices, 25): 生成したデータを25個のビン(階級)に分けたヒストグラムを作成します。
- command=graph: ボタンがクリックされたタイミングで
graph()関数が呼び出されるように設定しており、イベント駆動でグラフを表示できるのがTkinterとの連携のポイントです。
実行結果
上記のコードを実行すると、ボタンが1つ配置されたウィンドウが表示されます。

「Graph」ボタンをクリックすると、メインウィンドウ上にヒストグラムが表示されます。

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