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Matplotlibで重なり合う線を見やすくプロットする方法(alpha値の設定)

Matplotlibで複数の線を重ねてプロットすると、線同士が重なった部分が隠れてしまい、データの全体像を把握しにくくなることがあります。このような場合は、透過度(不透明度)を表すalpha値を活用しましょう。alphaは0.0(完全に透明)から1.0(完全に不透明)までの範囲で指定でき、値を小さくするほど線が薄く表示され、重なった部分でも両方の線を視認できるようになります。

手順

  • 図のサイズを設定し、サブプロット間およびその周囲の余白(パディング)を調整します。
  • 線のalpha値を管理するための変数 overlapping を初期化します。
  • line1を赤色、line2を緑色として、共通のalpha値を指定してプロットします。
  • show() メソッドを使って図を表示します。

コード例

from matplotlib import pyplot as plt

# 図のサイズとレイアウトの設定
plt.rcParams["figure.figsize"] = [7.50, 3.50]
plt.rcParams["figure.autolayout"] = True

# 透過度(alpha値)の設定
overlapping = 0.150

# 赤と緑の線を同じalpha値でプロット
line1 = plt.plot([1, 3, 5, 2, 5, 3, 1], c='red', alpha=overlapping, lw=5)
line2 = plt.plot([7, 2, 5, 7, 5, 2, 7], c='green', alpha=overlapping, lw=5)

plt.show()

実行結果

上記のコードを実行すると、赤と緑の2本の太い線が半透明状態で重ねて表示されます。線が交差・重なる部分では色が混ざり合って描画されるため、それぞれの線の動きを一目で確認できます。
Matplotlibで重なり合う線を見やすくプロットする方法(alpha値の設定)

なお、alpha値は0〜1の範囲で自由に調整可能です。より透明度を高めたい場合は値を小さく、逆にはっきりと表示したい場合は値を大きくしてください。線の太さは lw(linewidth)パラメータで変更できます。

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