TkinterのメニューUIから破線(点線)を削除する方法
TkinterのMenuウィジェットは、アプリケーションのナビゲーションバーにメニューバーを作成するために使用されます。通常、メニューバーはアプリケーションウィンドウの上部、タイトルバーの下に配置されます。
メニューをクリックして展開したとき、最初のメニュー項目の上部に破線(点線)が表示されることがあります。これは「ティアオフ(tear-off)」と呼ばれる機能で、ユーザーがメニューをドラッグして独立したウィンドウとして切り離せるようにするためのものです。
tearoff属性とは
Menuウィジェットにはtearoff(真偽値)という属性があります。デフォルトでは tearoff=1 が設定されており、この場合、破線が表示され、メニュー項目のインデックスは1から始まります。
一方、tearoff=0 を指定すると、破線が非表示になり、メニュー項目のインデックスは0から始まります。これにより、すっきりとした見た目のメニューを作成できます。
サンプルコード
# tkinterライブラリをインポート
from tkinter import *
# tkinterフレームのインスタンスを作成
win = Tk()
# ウィンドウサイズを設定
win.geometry("700x350")
# メニューバーのインスタンスを作成
menubar = Menu(win)
file = Menu(menubar, tearoff=0)
# メニュー項目を追加
file.add_command(label="新規作成")
file.add_command(label="開く")
file.add_command(label="保存")
file.add_separator()
file.add_command(label="終了")
menubar.add_cascade(label="ファイル", menu=file)
win.config(menu=menubar)
win.mainloop()実行結果
上記のコードを実行すると、ナビゲーションバーにメニューが表示されたウィンドウが現れます。tearoff=0 を設定しているため、メニューをクリックしても破線は表示されず、メニュー項目だけがきれいに並んで表示されます。

ポイントまとめ
- 破線を消したい場合は、Menu作成時に
tearoff=0を指定する tearoff=1(デフォルト)の場合、破線が表示され、項目インデックスは1から始まるtearoff=0の場合、破線が消え、項目インデックスは0から始まるため、invoke()やentryconfig()などでインデックスを扱う際は注意が必要
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