Matplotlibでプロット線の色を取得する方法|get_color()の使い方を解説
Matplotlibでは、get_color() メソッドを使うことで、各プロット線に割り当てられた色を簡単に取得できます。この記事では、複数の曲線を描画し、それぞれの色(カラーコード)を取得してコンソールに出力するまでの手順を、サンプルコードとともにわかりやすく解説します。
処理の流れ
- 図のサイズを設定し、サブプロット間および周囲の余白を自動調整します。
- NumPy を使って x と y のデータポイントを作成します。
- plot() メソッドで (x, x)、(x, x²)、(x, x³) の3本の曲線を一度にプロットします。
- 各プロット線に対応する凡例を配置します。
- get_color() メソッドで各プロットの色を取得します。
- show() メソッドで図を表示します。
サンプルコード
import numpy as np
import matplotlib.pyplot as plt
plt.rcParams["figure.figsize"] = [7.50, 3.50]
plt.rcParams["figure.autolayout"] = True
x = np.arange(10)
y = np.arange(10)
p = plt.plot(x, y, x, y ** 2, x, y ** 3)
plt.legend([p[0], p[1], p[2]], ["$y=x$", "$y=x^2$", "$y=x^3$"])
print("1つ目のプロットの色: ", p[0].get_color())
print("2つ目のプロットの色: ", p[1].get_color())
print("3つ目のプロットの色: ", p[2].get_color())
plt.show()実行結果
コードを実行すると、次のようなグラフが表示されます。

同時に、コンソールには以下のように各プロット線の色が出力されます。
1つ目のプロットの色: #1f77b4 2つ目のプロットの色: #ff7f0e 3つ目のプロットの色: #2ca02c
ポイント解説
plot() メソッドは戻り値として Line2D オブジェクトのリストを返します。このオブジェクトに対して get_color() を呼び出すことで、Matplotlib のデフォルトカラーマップ(C0〜C9)に基づいて自動的に割り当てられた色を16進数のカラーコードとして取得できます。取得した色は、凡例や注釈のスタイルを揃えたい場合、あるい後続のプロットで同じ色を再利用したい場合などに活用すると便利です。
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