Matplotlibのテーブルの透明度・不透明度を変更する方法
Matplotlibで作成したテーブル(表)のセルごとの透明度や不透明度を調整したい場合があります。これには、テーブルの各セルに対して set_alpha() メソッドを使用することで実現できます。以下に具体的な手順とコード例を紹介します。
手順
- 図のサイズを設定し、
plt.rcParamsを使ってサブプロット間および周囲の余白を自動調整します。 plt.subplots()を使用して、図とサブプロットのセットを作成します。- NumPy を利用して、10×3 のサイズのランダムなデータセットを生成します。
- 列名を格納したタプルを作成します。
axis('off')を呼び出して、軸の目盛りや枠線を非表示にします。table()メソッドを使って、データと列ラベルからテーブルを作成します。- テーブルの各セルを反復処理し、
set_alpha()メソッドによって透明度・不透明度を設定します。ヘッダー行には太字の白文字と赤背景を適用し、それ以外の行は緑と黄色を交互に設定します。 - 最後に
plt.show()を呼び出して図を表示します。
コード例
import numpy as np
from matplotlib import pyplot as plt
plt.rcParams["figure.figsize"] = [7.00, 3.50]
plt.rcParams["figure.autolayout"] = True
fig, axs = plt.subplots(1, 1)
data = np.random.random((10, 3))
columns = ("Column I", "Column II", "Column III")
axs.axis('off')
the_table = axs.table(cellText=data, colLabels=columns, loc='center')
for k, cell in the_table._cells.items():
cell.set_edgecolor('black')
if k[0] == 0 or k[1] < 0:
cell.set_text_props(weight='bold', color='w')
cell.set_facecolor('red')
cell.set_alpha(0.5)
else:
cell.set_facecolor(['green', 'yellow'][k[0] % 2])
cell.set_alpha(0.5)
plt.show()
出力結果
上記のコードを実行すると、以下のような出力が得られます。

ポイント解説
set_alpha() メソッドは 0.0〜1.0 の値を受け取ります。0.0 に近づけるほど完全な透明になり、1.0 に近づけるほど不透明になります。上記の例ではすべてのセルに 0.5 を指定しているため、半透明のテーブルが描画されます。この手法を応用すれば、特定のセルだけを目立たせたり、背景画像と重ねた半透明の表を作成したりすることも可能です。
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