PandasのTimestampオブジェクトをPythonネイティブのdatetimeオブジェクトに変換する方法
Pandasで扱う Timestamp オブジェクトを、Python標準ライブラリの datetime オブジェクトに変換したい場面はよくあります。その場合は、to_pydatetime() メソッドを使用します。このメソッドを呼び出すだけで、Pandas独自のTimestamp型がネイティブの datetime.datetime 型へと簡単に変換できます。
必要なライブラリのインポート
まず、必要なライブラリをインポートします。
import pandas as pd
Timestampオブジェクトの作成
次に、PandasでTimestampオブジェクトを作成します。日時を表す文字列を引数として渡すだけで生成できます。
timestamp = pd.Timestamp('2021-09-11T13:12:34.261811')
ネイティブのdatetimeオブジェクトへの変換
Timestampオブジェクトに対して to_pydatetime() を呼び出すことで、Pythonネイティブのdatetimeオブジェクトに変換できます。
timestamp.to_pydatetime()
サンプルコード
以下に、実際の一連の処理をまとめた完全なコード例を示します。
import pandas as pd
# PandasでTimestampオブジェクトを作成
timestamp = pd.Timestamp('2021-09-11T13:12:34.261811')
# Timestampを表示
print("Timestamp...\n", timestamp)
# TimestampをネイティブのPython datetimeオブジェクトに変換
print("\nConvert Timestamp...\n", timestamp.to_pydatetime())
実行結果
上記のコードを実行すると、次のような出力が得られます。
Timestamp... 2021-09-11 13:12:34.261811 Convert Timestamp... 2021-09-11 13:12:34.261811
補足:to_pydatetime()メソッドのポイント
- 戻り値の型: 変換後のオブジェクトは
datetime.datetime型であり、type()関数で確認できます。 - タイムゾーンの扱い: 元のTimestampがタイムゾーン情報(tz-aware)を持つ場合、変換後もその情報は保持されます。tz-naiveの場合はnaiveなdatetimeとして返されます。
- 活用シーン: 標準のdatetime型しか受け付けない外部APIやデータベースとの連携時に便利です。
このように、to_pydatetime() メソッドを使えば、PandasのTimestampからPython標準のdatetimeへの変換は一行で完了します。日付・時刻データを扱う際には覚えておくと非常に役立つテクニックです。
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