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Python Pandas – datetime.timeオブジェクトのNumPy配列を返す方法

Pythonのdatetime.timeオブジェクトからなるNumPy配列を返すには、PandasのDatetimeIndex.timeプロパティを使用します。このプロパティを使うと、DatetimeIndex内の各Timestampから時刻部分だけを抽出できます。

DatetimeIndex.timeプロパティとは

DatetimeIndex.timeは、インデックスに含まれる各Timestampの時刻情報を、タイムゾーン情報なしでdatetime.timeオブジェクトとして返します。日付部分が必要な場合は、同様にDatetimeIndex.dateプロパティを使うことでdatetime.dateオブジェクトの配列を取得できます。

必要なライブラリのインポート

まず、必要なライブラリをインポートします。

import pandas as pd

DatetimeIndexの作成

期間(periods)を3、頻度(freq)をナノ秒「ns」に設定してDatetimeIndexを作成します。タイムゾーンはオーストラリアのシドニー(Australia/Sydney)を指定します。

datetimeindex = pd.date_range('2021-10-20 02:30:50', periods=3, tz='Australia/Sydney', freq='ns')

DatetimeIndexの表示

作成したDatetimeIndexを表示してみましょう。

print("DateTimeIndex...\n", datetimeindex)

時刻部分のみを抽出する

.timeプロパティにアクセスすると、タイムゾーン情報を含まない時刻部分のみが返されます。

print("\nThe numpy array (time part)..\n", datetimeindex.time)

サンプルコード全体

以下に完全なコードを示します。

import pandas as pd

# periods=3、freq=ナノ秒(ns)でDatetimeIndexを作成
# タイムゾーンはAustralia/Sydneyを指定
datetimeindex = pd.date_range('2021-10-20 02:30:50', periods=3, tz='Australia/Sydney', freq='ns')

# DatetimeIndexを表示
print("DateTimeIndex...\n", datetimeindex)

# Timestampの日付部分のみを返す(タイムゾーン情報なし)
print("\nThe numpy array (date part)..\n", datetimeindex.date)

# Timestampの時刻部分のみを返す(タイムゾーン情報なし)
print("\nThe numpy array (time part)..\n", datetimeindex.time)

実行結果

上記のコードを実行すると、以下のような出力が得られます。

DateTimeIndex...
DatetimeIndex([ '2021-10-20 02:30:50+11:00',
'2021-10-20 02:30:50.000000001+11:00',
'2021-10-20 02:30:50.000000002+11:00'],
dtype='datetime64[ns, Australia/Sydney]', freq='N')

The numpy array (date part).. 
[datetime.date(2021, 10, 20) datetime.date(2021, 10, 20)
datetime.date(2021, 10, 20)]

The numpy array (time part).. 
[datetime.time(2, 30, 50) datetime.time(2, 30, 50)
datetime.time(2, 30, 50)]

まとめ

PandasのDatetimeIndex.timeプロパティを使えば、タイムスタンプから時刻部分だけを簡単に抽出し、datetime.timeオブジェクトのNumPy配列として取得できます。同様に.dateプロパティを使えば日付部分のみの抽出も可能です。時刻データの分析や加工において非常に便利な機能なので、ぜひ活用してください。

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