【Python Pandas】timetzプロパティでタイムゾーン情報付きのdatetime.timeオブジェクトのNumPy配列を取得する方法
タイムゾーン情報を含むPythonのdatetime.timeオブジェクトからなるNumPy配列を返したい場合は、PandasのDatetimeIndex.timetzプロパティを使用します。
このプロパティを使うと、DatetimeIndex内の各Timestampから日付情報を除いた「時刻部分」だけを抽出し、タイムゾーン(tzinfo)の情報も保持したまま取得できます。
必要なライブラリのインポート
まず、必要なライブラリをインポートします。
import pandas as pd
DatetimeIndexの作成
次に、要素数5・頻度「ns」(ナノ秒)でDatetimeIndexを作成します。タイムゾーンはAustralia/Sydney(オーストラリア/シドニー)を指定します。
datetimeindex = pd.date_range('2021-10-20 02:30:50', periods=5, tz='Australia/Sydney', freq='ns')作成したDateTimeIndexを表示してみましょう。
print("DateTimeIndex...\n", datetimeindex)続いて、timetzプロパティを使うと、タイムゾーン情報を含むTimestampの「時刻部分のみ」が返されます。
print("\nThe numpy array (time part with timezone)..\n", datetimeindex.timetz)サンプルコード
以下に完全なコード例を示します。
import pandas as pd
# 要素数5・頻度ns(ナノ秒)でDatetimeIndexを作成
# タイムゾーンは Australia/Sydney を指定
datetimeindex = pd.date_range('2021-10-20 02:30:50', periods=5, tz='Australia/Sydney', freq='ns')
# DateTimeIndexを表示
print("DateTimeIndex...\n", datetimeindex)
# タイムゾーン情報を含む時刻部分のみを返す
print("\nThe numpy array (time part with timezone)..\n", datetimeindex.timetz)実行結果
上記のコードを実行すると、次のような出力が得られます。
DateTimeIndex... DatetimeIndex([ '2021-10-20 02:30:50+11:00', '2021-10-20 02:30:50.000000001+11:00', '2021-10-20 02:30:50.000000002+11:00', '2021-10-20 02:30:50.000000003+11:00', '2021-10-20 02:30:50.000000004+11:00'], dtype='datetime64[ns, Australia/Sydney]', freq='N') The numpy array (time part with timezone).. [datetime.time(2, 30, 50, tzinfo=<DstTzInfo 'Australia/Sydney' AEDT+11:00:00 DST>) datetime.time(2, 30, 50, tzinfo=<DstTzInfo 'Australia/Sydney' AEDT+11:00:00 DST>) datetime.time(2, 30, 50, tzinfo=<DstTzInfo 'Australia/Sydney' AEDT+11:00:00 DST>) datetime.time(2, 30, 50, tzinfo=<DstTzInfo 'Australia/Sydney' AEDT+11:00:00 DST>) datetime.time(2, 30, 50, tzinfo=<DstTzInfo 'Australia/Sydney' AEDT+11:00:00 DST>)]
ポイントまとめ
- timetzプロパティは、各Timestampから日付を除いた
datetime.timeオブジェクトを要素とするNumPy配列を返します。 - 元のDatetimeIndexにタイムゾーンが設定されている場合、tzinfo(ここではAEDT +11:00)もそのまま保持されます。
- 日付情報が不要で時刻データだけを扱いたい場合に便利です。
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