PythonでNumPyの2次元配列を1次元配列にフラット化する方法
2次元のNumPy配列とは、いわば「配列の配列」のことです。本記事では、2次元配列をフラット化して、すべての要素を1次元配列として取り出す方法を解説します。
flatten()を使う方法
NumPyのflatten()関数は、2次元配列を1次元配列へ変換する最も直接的な方法です。常に元の配列のコピーを返すため、フラット化した配列を変更しても元の配列には影響しません。
サンプルコード
import numpy as np
array2D = np.array([[31, 12, 43], [21, 9, 16], [0, 9, 0]])
# 元の配列を表示
print("元の配列:\n", array2D)
# flatten()を使用
res = array2D.flatten()
# 結果を表示
print("フラット化された配列:\n", res)
実行結果
上記のコードを実行すると、次のような出力が得られます。
元の配列: [[31 12 43] [21 9 16] [ 0 9 0]] フラット化された配列: [31 12 43 21 9 16 0 9 0]
ravel()を使う方法
ravel()という関数もあり、こちらも同様に2次元配列を1次元へフラット化できます。flatten()との主な違いは、ravel()は可能な場合に元の配列のビュー(参照)を返すという点です。そのためコピーを作成しない分メモリ効率が良い一方、ビューへの変更が元の配列に反映される場合があるので注意が必要です。
サンプルコード
import numpy as np
array2D = np.array([[31, 12, 43], [21, 9, 16], [0, 9, 0]])
# 元の配列を表示
print("元の配列:\n", array2D)
# ravel()を使用
res = array2D.ravel()
# 結果を表示
print("フラット化された配列:\n", res)
実行結果
上記のコードを実行すると、次のような出力が得られます。
元の配列: [[31 12 43] [21 9 16] [ 0 9 0]] フラット化された配列: [31 12 43 21 9 16 0 9 0]
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