数値が正か負かを判定するJavaプログラムの書き方
この記事では、Javaを使って入力された数値が「正の数」なのか「負の数」なのかを判定する方法を解説します。判定の考え方はシンプルで、対象の数値が0より大きいか小さいかを比較するだけで実現できます。
それでは、実際の動作例を見ていきましょう。
入力例
ユーザーが次のように数値を入力したとします。
Enter the number: -30
出力例
この場合、プログラムは次のような結果を出力します。
The number -30 is a negative number
処理のアルゴリズム
正負の判定は、以下の手順で行います。
Step 1 - 処理を開始する Step 2 - 整数型の変数 my_input を宣言する Step 3 - ユーザーから値を読み込む、または値を定義する Step 4 - if-else文を使って my_input > 0 かどうかを判定する Step 5 - 条件がtrueなら正の数、falseなら負の数と判断する Step 6 - 結果を画面に表示する Step 7 - 処理を終了する
例1:ユーザーからの入力を受け取る場合
この例では、Scannerクラスを使ってユーザーがコンソールから入力した数値を取得し、その正負を判定します。キーボードからの入力に応じて柔軟に動作させたい場合に適した方法です。
import java.util.Scanner;
public class PositiveNegative {
public static void main(String[] args) {
int my_input;
System.out.println("必要なパッケージがインポートされました");
Scanner my_scanner = new Scanner(System.in);
System.out.println("読み取り用オブジェクトが定義されました");
System.out.print("数値を入力してください : ");
my_input = my_scanner.nextInt();
if(my_input > 0)
System.out.println("数値 " +my_input + " は正の数です");
else
System.out.println("数値 " +my_input + " は負の数です");
}
}出力結果
必要なパッケージがインポートされました 読み取り用オブジェクトが定義されました 数値を入力してください : -30 数値 -30 は負の数です
例2:値があらかじめ定義されている場合
次の例では、整数値がプログラム内であらかじめ定義されており、その値を取得してコンソールに表示します。テストや検証など、固定値で動作を確認したい場合に便利な書き方です。
public class PositiveNegative {
public static void main(String[] args) {
int my_input;
my_input = -30;
System.out.println("定義された数値は " +my_input + " です");
if(my_input > 0)
System.out.println("数値 " +my_input + " は正の数です");
else
System.out.println("数値 " +my_input + " は負の数です");
}
}出力結果
定義された数値は -30 です 数値 -30 は負の数です
まとめ
数値の正負判定は、if-else文と比較演算子(>)を組み合わせるだけで簡単に実装できます。ユーザー入力を受け付ける場合はScannerクラスを使用し、固定値を扱う場合は変数に直接代入するだけで対応可能です。なお、0そのものはどちらにも該当しないため、厳密に扱いたい場合は「my_input == 0」の場合の分岐を追加するとより堅牢なプログラムになります。
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