MySQLコマンドラインでSQLステートメントの実行時間を確認する方法
MySQLコマンドラインでの実行時間の確認方法
MySQLのコマンドラインでは、実行した各ステートメントに対して、その処理にかかった正確な時間が自動的に表示されます。特別な設定やコマンドは不要で、クエリを実行するだけで結果とともに実行時間を確認できます。
ここでは、実際にテーブルを作成して動作を確認してみましょう。
1. テーブルの作成
まず、create table文でテーブルを作成します。
mysql> create table DemoTable1589
-> (
-> EmployeeId int,
-> EmployeeName varchar(20)
-> );
Query OK, 0 rows affected (0.56 sec)この出力の末尾にある (0.56 sec) の部分が、このステートメントの実行にかかった時間です。
2. レコードの挿入
次に、insert文を使ってテーブルにレコードを挿入します。
mysql> insert into DemoTable1589 values(101,'Sam'); Query OK, 1 row affected (0.15 sec) mysql> insert into DemoTable1589 values(102,'Bob'); Query OK, 1 row affected (0.18 sec) mysql> insert into DemoTable1589 values(103,'David'); Query OK, 1 row affected (0.16 sec)
insert文ごとに、それぞれの実行時間(0.15秒、0.18秒、0.16秒)が個別に表示されていることがわかります。
3. SELECT文で全レコードを表示
selectステートメントでテーブル内のすべてのレコードを取得します。
mysql> select * from DemoTable1589;
実行すると、以下のような出力が得られます。
+------------+--------------+ | EmployeeId | EmployeeName | +------------+--------------+ | 101 | Sam | | 102 | Bob | | 103 | David | +------------+--------------+ 3 rows in set (0.04 sec)
最終行の 3 rows in set (0.04 sec) にある (0.04 sec) が、このSELECT文の実行時間を示しています。
まとめ
このように、MySQLコマンドラインでは以下の場所に実行時間が自動表示されます。
- DDL・DML文の場合: 「Query OK, ... rows affected (X.XX sec)」の括弧内
- SELECT文の場合: 「N rows in set (X.XX sec)」の括弧内
なお、表示される時間にはクエリの実行時間に加えて、ネットワーク通信などのオーバーヘッドも含まれる点に注意してください。より詳細なパフォーマンス分析が必要な場合は、EXPLAIN 文やプロファイリング機能を併用すると効果的です。
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