MySQLコマンドラインで特定のデータベースのテーブルを分析する方法
mysqlcheckコマンドでテーブルを分析する基本
MySQLサーバーのコマンドラインから特定のデータベース内のテーブルを分析するには、クライアントプログラムmysqlcheckに--analyzeオプションを組み合わせて使用します。この操作はSQLのANALYZE TABLEステートメントと同等の処理を行い、テーブルのキー分布(インデックス統計情報)を更新することで、オプティマイザがより効率的な実行計画を選択できるようになります。
基本構文
mysqlcheck -u root --analyze db_name
- -u root:MySQLに接続するユーザー名を指定します(例ではrootユーザーを使用)。
- --analyze:指定したデータベースのテーブルを分析対象として実行します。
- db_name:分析したいデータベース名を指定します。
実行例
次のコマンドを実行すると、データベース「query」に含まれるすべてのテーブルが一度に分析されます。
C:\mysql\bin>mysqlcheck -u root --analyze query
query.cars OK
query.copy_cars OK
query.countries Table is already up to date
query.customers OK
query.date_time_test OK
query.detail_bday OK
query.eeee OK
query.emp OK
query.emp123 OK
query.emp_t OK
query.employee12 OK
query.employee13 OK
query.examination_btech OK
query.item_list OK
query.item_list1 OK
query.new_number OK
query.reservation OK
query.reservations OK
query.reserve OK
query.student OK
query.student_detail OK
query.student_info OK
query.student_marks OK
query.tender OK
query.website OK
出力結果の見方
各テーブル名の右側に表示されるメッセージの意味は次のとおりです。
- OK:テーブルの分析が正常に完了したことを示します。
- Table is already up to date:キー分布情報がすでに最新であるため、分析の必要がなかったことを示します。
このようにmysqlcheckを使えば、データベース内の全テーブルの統計情報をまとめて更新でき、クエリパフォーマンスの維持に役立ちます。なお、特定のテーブルだけを分析したい場合は、データベース名の後ろにテーブル名を列挙して指定することも可能です。
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